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newzealand.com
ヨーロッパから人がやってくる以前、マオリの人々はウエストコーストの川でポウナム(ヒスイ)を採集するため、頻繁にこのルートを歩いて旅をしていました。
ニュージーランドの「グレート・ウォーク」の一つ、ルートバーン・トラックは、サザンアルプスの麓のダート・バレーとホリフォード・バレーとの間の野趣溢 れる山岳地帯を行く人気のあるトレッキングコースで、国立公園とマウント・アスパイアリング国立公園を擁するテ・ワヒポウナム世界遺産にまたがっていま す。 この道はヨーロッパから人がやってくる以前、ウエストコーストへポウナム(貴重なヒスイの一種)を求めて遠征するマオリの人々が頻繁に歩いていました。
全行程を歩くには3日かかり、環状ではないので帰りの交通手段を手配しておく必要があります。 日帰りでもトラックの大部分にアクセスできますが、お勧めはテ・アナウからキー・サミットまでの区間です。天気の良い日には、体力のある人なら1日でハリ ス・サドルまで行くことができます。ここからコニカル・ヒルに登ればサザンアルプスの山々とタスマン海の素晴らしい眺めが楽しめます。
フィヨルドランドのほかのトラックと比べ、ルートバーンは雨の少ないトラックです。植生も異なっていて、シダは少なめで高木が多く生育しています。ハリ ス・サドル周辺の高地では、繊細な高山性の草花やクッション状の植物が目にとまることでしょう。ファンテイル(ハイイロオウギビタキ)、パラキート(イン コの一種)、ベルバード(ニュージーランドミツスイ)、イエローヘッド(キイロモフアムシクイ)、ロビン(コマヒタキ)などの野鳥も多数生息しています。 ルートバーン滝ではいたずら好きなケア(山岳地帯に住むオウムの一種)が出迎えてくれます。
ルートバーン・トラックはグレノーキーとテ・アナウのどちら側からでもスタートできます。特に10月後半から4月後半の繁忙期には、事前にハットを予約しておくことをお勧めします。