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IMG_3316 'So this is Where Middle Earth is...' New Zealand, Great Alpine Road, Castle Hill Bilbo's Hobbit Hole and the Party Tree in the Shire Isengard

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newzealand.com
中つ国はJ.R.R.トールキンが創造した架空の世界ですが、世界で一番若い国ニュージーランドの風景は、不思議なほどよく似ています。
トールキンの大半の著作と同様に、中つ国は『ホビット』でも『ロード・オブ・ザ・リング』でも中心的な舞台となっています。
ホビット
トールキンの名作を秀逸な映画で一層有名にしたピーター・ジャクソン卿。故郷ニュージーランドは監督としての目から見てもロード・オブ・ザ・リング3部作やホビットの撮影にぴったりの場所だったのでしょう。
『ロード・オブ・ザ・リング』全編の撮影を終えたジャクソン監督は、ニュージーランドは『中つ国として完璧』だから『ホビット』のロケ地を他国で探すべき理由はない、と語っています。
ジャクソン監督とスタッフは、多様性に富んだ美しい風景をニュージーランドの各地で探し求めました。その結果、『ロード・オブ・ザ・リング』のロケは国内の150ヵ所以上で行われました。
マタマタのうねるような丘陵地はホビット村に、ルアペフ山を中心とする火山地帯は冥王サウロンが烈火の中で指輪を鍛造したモルドール国に、ニュージーランドのアドベンチャーの首都クィーンズタウンはエレギオンの廃墟の丘やアルゴナスの石像など様々な場面のロケ地になりました。
ニュージーランドに実在する中つ国を目の当たりにできる代表的なスポットは以下の通りです。
北島のロケ地
ホビット村やホビット庄はマタマタ郊外の緑豊かな牧場の中にあります。ロード・オブ・ザ・リングの世界に迫るなら、ワイカト地方は最も心に残る場所になるかもしれません。
カイマイ山脈を背景に、緩やかにうねる緑の牧羊農場。ホビット村のセットが再び組まれ、『ホビット』の撮影が行われています。
そこから南下してトンガリロ国立公園内のトンガリロ・アルパイン・クロッシングに入ると、フロドとサムが歩いた道を辿ることができます。世界一の日帰りトレッキングコースとも言われていますので、ぜひ行ってみてください。遊歩道は約17km、火山や噴気孔、溶岩流の跡や火口湖などが見られます。
ウエリントンではヘリコプターを利用するロード・オブ・ザ・リングのツアーに参加してみましょう。眼下に広がる石灰岩性の地形は、おぼろ林にいる死者の軍勢を味方につけるためにアラゴルンとレゴラスとギムリが通った場所です。
ウエリントンのミラマーには、ピーター・ジャクソン監督のウェタ・ワークショップやウェタ・デジタルなど、映画関連の施設が集まっています。『ホビット』の製作もここを中心に行われています。 製作中の様子は非公開ですが、ウェタ・ケーブの展示がファンの期待に応えています。
南島のロケ地
南島のカンタベリー地方では、豪華な4WD車で行くロード・オブ・ザ・リング・ツアーが催行されています。ランギタタ渓谷やマウント・サンデー、マウント・ポッツの高原牧場など、ローハンの都エドラスになった場所を訪れることができます。
クィーンズタウンでのロケ地巡りは、車だけでなく遊覧飛行、サイクリング、トレッキングなど様々な方法で楽しめます。実際にロケに関わった地元の企業や個人が案内していますので、とても興味深い体験ができます。
リマーカブルズ山脈や近隣の湖、巨大な谷、森林、フィヨルドなどの美しい自然は、ニュージーランド旅行のハイライトとして有名ですが、とりわけ映画ファンの間では、アイゼンガルドや霧ふり山脈、ブルイネンの浅瀬のロケ地として憧れの存在になっています。
珍しい野生動物や氷河、険しい山々、深い湖、蛇行する河川、原生林など、太古のままの自然が身近なところにあるのも南島南部の魅力です。
中つ国のツアーは、チェトの森や裂け谷、おぼろ谷のロケ地ネルソンでも催行されています。
その他ニュージーランドのどの地域に行っても、かの3部作と中つ国を彷彿とさせる風景があふれています。映画史に残る大作に思いを馳せながら旅を楽しんでください。
イアン・ブロディ著『ロード・オブ・ザ・リング・ロケーション・ガイドブック』には全国各地のロケ地情報が該当シーンやGPS案内、Googleマップへのリンク、公園・保護区の所在地とアクセス、おすすめ遊歩道などとともにまとめられています。