ファンガヌイ・ジャーニー

Whanganui River Journey 27
Whanganui River Journey 17
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ファンガヌイ・ジャーニーは「グレート・ウォーク」のひとつですが、ウォークではありません。3~5日間かけて神秘的なファンガヌイ川をカヤックで下る旅です。

ファンガヌイ・ジャーニーはニュージーランドを代表するトレッキングコース「グレート・ウォーク」のひとつに選ばれていますが、実際にはウォーキング・トレッキングではなくファンガヌイ川をカヤックで下る一風変わった旅です。 タウマルヌイから出発し145kmの全行程を下るには通常5日間かかります。時間がない場合は下流のファカホロから出発することもできます。この川の早瀬はそれほど急ではなく、カナディアンカヌーを使うのがお勧めです。 道中はキャンプ場やハット(山小屋)に宿泊することができ、全てのキャンプ場とハットには水道とテーブル、ベンチが設置されているほか、ハットにはマットレスつきの二段ベッド、ストーブ、調理設備も整っています。たいていのハットには調理と暖房用にガスボトルが用意されています。 何百年もの間、この川は流域に住むマオリの人々にとって重要な交通路でした。また、ヨーロッパ人の入植が始まった頃には大小の蒸気船が忙しく行き交っていました。ファンガヌイ・ジャーニーではそういったニュージーランドの歴史を体感することができます。 現在ファンガヌイ川と沿岸の美しい森林は大部分が国立公園となり保護されています。途中の見所にはマオリの集会所であるティエケ・マラエやその名のとおり渡った先に何もない「行き先のない橋」があります。 ファンガヌイ川周辺の地形は約100万年前に形成されたものです。もとは海底にあった軟らかい砂岩と泥岩から成り、水による侵食で急峻な尾根、深い峡谷、険しい崖、そして壮大な滝が作り出されました。 バードウォッチングも道中の楽しみのひとつです。ケレル(在来種の鳩)、ファンテイル(扇形の尾羽をした鳥)、トゥイ(エリマキミツスイ)、コマドリ、グレー・ウォブラー(ムシクイ、ウグイスの一種)、トムティット(シジュウカラの一種)、ルル(在来種のフクロウ)などを探してみましょう。夜間にはブラウン・キーウィの鳴き声が聞こえることもあります。

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