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ファンガヌイ国立公園では、長く穏やかなファンガヌイ川を下る5日間のツアーに参加することができます。
ファンガヌイ国立公園は、北島中央部、ファンガヌイ市の北部に位置し、公園内には、タウマルヌイ(Taumarunui)、ピピリキ(Pipiriki)、オヒネパネ(Ohinepane)、ファカホロ(Whakahoro)の小村があり、それぞれ公園内でのハイキング・ルートやカヌー体験の出発点となっています。 ファンガヌイ国立公園は、ファンガヌイ川の上流地帯の保護を目的として作られました。ファンガヌイ川は、トンガリロ国立公園から蛇行し、下流では自然そのままの原生林を流れてタスマン海へと注ぎ、この川はマオリの人々にとってもヨーロッパの初期入植者たちにとっても、交通上非常に重要な役割を果たしていました。 ファンガヌイ川の西側を流れる支流はどれも、泥性地質の渓谷を流れるため、川の水は溶け込んだ泥でにごっています。一方東側支流には透明度の高い水が流れており、ブルー・ダック(アオヤマガモ マオリ名フィオ)の重要な繁殖地ともなっています。 ファンガヌイ川はニュージーランドの航行可能な川としては一番長いもので、素晴らしい川の旅を楽しめるところです。タウマルヌイは、多くのカヌー・ツアーやカヤック・ツアーが起点とする川沿いの町です。川岸には宿泊用の山小屋やキャンプ場などの施設も用意されています。また、ティエケ・マラエ(Tieke Marae)での宿泊も旅のハイライトの一つです。地元のマオリが管理運営するこのマラエ(マオリ集会所)では、マオリの伝統的な慣習を実際に体験することができます。 ジェットボートもファンガヌイ国立公園で楽しめるアクティビティの一つです。ピピリキから出発するジェットボートに乗り川を遡れば、1942年に打ち捨てられたかつての開拓村マンガプルア(Mangapurua)の唯一残された痕跡である「行き先のない橋(Bridge to Nowhere)」を訪れることができます。