カピティ島自然保護区

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ニュージーランドで最も重要な鳥類の個体数回復の場のひとつ、カピティ島自然保護区では、1日あたりの上陸人数がきびしく制限されています。訪れればとても有意義な経験ができることでしょう。

カピティ島は希少種の動物たちを絶滅の危機から救うための自然保護区です。毎日限られた人数の旅行者がこの島を訪れ、貴重な経験をしています。 長さ10km、幅2kmのカピティ島は、島全体が自然保護区です。1日あたりの上陸人数は厳しく制限されています。また、許可を受けたボートでしかアクセスできません。事前に環境保全省の上陸許可を取得する必要があり、夏に訪れる場合は、1~2ヶ月前には申請しておいたほうがよいでしょう。 カピティ島行きのボートが出ているパラパラウム・ビーチ(Paraparaumu Beach)はウエリントンから北へ50kmのところにあり、そこまでは車、バスまたは列車で行くことができます。パラパラウムからカピティ島までは30分、海洋保護区となっている海を渡っていきます。 島に近づくにつれて、船上から見える本土の崖が小さくなってゆき、現代社会から遠く離れていくことが感じられるでしょう。 カピティ島はヨーロッパから入植者がやってくる前のマオリの人々にとって、後には世界中からやってきた捕鯨者や農民たちにとって大変重要な場所でした。 島に一歩足を踏み入れれば、太古の環境を維持するためにどんな努力がなされているのかがよくわかるでしょう。 危険な哺乳類は全て駆除され、かつての巨大な降雨林の復元が進められました。島では現在もその維持に力が注がれています。ネズミなどの害獣が入り込まないよう、荷物検査が行われ、喫煙は海辺の監視されたエリアでのみ許可されています。 ガイド付きウォークには、この島の自然史を中心とするものと、文化史に重点を置いたものがあり、好きなほうを選ぶことができます。 鳥類の個体数回復の場として、カピティ島は現在ニュージーランドで最も重要な存在となっています。1980年代以来、スティッチバード(シロツノミツスイ)、コカコ(ハシブトホオダレムクドリ)、タカヘ(大型のクイナの一種)、ブラウン・ティール(チャイロコガモ)、サドルバック(ムクドリの一種)などがカピティ島に移されました。 初期(1890年代~1910年代)にこの島に放された鳥の中には2種類のキーウィとウェカがいました。なかでもリトル・スポッテッド・キーウィ(コマダラキーウィ)は順調に繁殖しています。 もちろん希少種に限らず、この島には固有種の野鳥や海鳥が多数生息しています。ここで育った鳥たちは幸せなことに危険な捕食動物の存在を知りません。人を見ても怖がることはないので、信じられないほど間近に鳥たちを観察することができます。 ガイド付きウォークでプロのガイドによる解説を聞いた後は、グループを離れて一人で島内を探索することもできます。  
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