ニュージーランド料理
多彩な食文化が融合
ニュージーランド料理の代表格、パシフィック・リムは、日本を含むアジア・環太平洋地域とポリネシア、そしてヨーロッパの食文化がこの国で融合してできた料理です。様々な風味をアレンジした創作料理は、全国各地で楽しめます。ニュージーランドならではの味覚には、ラム、サビーナ(またはベニソン、鹿肉)、ポーク、サーモン、クレイフィッシュ(イセエビ)、ブラフ・オイスター(カキ)、パウア(アワビ)、マッスル(ムール貝)、ホタテ、ピピ(フジノハナガイ科の二枚貝)、トゥアトゥア(チドリマスオガイ科の二枚貝)、クマラ(サツマイモ)、キーウィフルーツ、タマリロ(コダチトマト)、国民的デザートのパブロバ(メレンゲのケーキ)などがあります。
ブドウ園で食事を
ニュージーランドにはレストランを併設しているワイナリーが多数あります。これらは、地元の旬の味を生かした一流の食事を受賞ワインとともに味わえる場所として、地元住民だけでなく旅行者にも人気があります。世界各国で経験を積んだ有能なシェフたちは、ニュージーランドならではの新鮮な食材をふんだんに使って、独創的な料理を生み出しています。有名なワイナリー・レストランとしては、マールボロ地方のモンタナ・ブランコット・エステート(Montana’s Brancott Estate)、クィーンズタウンのギブストン・バレー(Gibbston Valley)、ホークスベイ地方のシレニ・エステート(Sileni Estate)、オークランド郊外のマトゥア・バレー(Matua Valley)にあるハンティング・ロッジ(Hunting Lodge)などが挙げられます。
多民族都市の魅力
ニュージーランド最大の都市オークランドには900軒を超えるレストランがあり、正統派の最高級レストラン、街角の流行のブラッセリー、中心街のカフェなど、誰もが好みの店を簡単に見つけることができます。太平洋諸国からアジア、ヨーロッパまで、多様な異文化の共存を反映するように、食の面でも豊富な選択肢が揃っています。
より詳しい情報:
ジュリー・ブイソ(Julie Biuso)
フードライター、コラムニスト、ラジオパーソナリティ、テレビ司会者
電話 +64 9 419 0477
サイモン・ウィルソン(Simon Wilson)
キュイジーヌ誌
電話 +64 9 307 0702
ペタ・マサイアス(Peta Mathias)
受賞作家、テレビ司会者
電話 +64 9 376 0147
Eメール petamathias@xtra.co.nz
アナベル・ホワイト(Annabelle White)
フードエディター、フードライター、テレビ司会者
電話 +64 9 480 9393
Eメール abelle@xtra.co.nz
飾り気のないキーウィ流料理
夏になると屋外で食事をしている光景をよく見かけます。特に好まれているのは、ニュージーランド産のビーフ、ラム、シーフードを中心としたバーベキューです。バーベキューはこの国の文化の一部であり、キーウィ(ニュージーランド人)の気さくでおおらかな気質を象徴しています。
一方、先住民マオリが特別な機会に作る伝統料理「ハンギ」は、季節に関係なく屋外で行われます。ハンギは、葉で覆った焼け石と食材(肉類、芋類、野菜など)を地中に埋めて数時間蒸したもので、燻製のような風味が美味です。北島の温泉地ロトルアなど、旅行者にハンギを提供している観光地もあるので、ニュージーランド滞在中に味わってみてください。ハンギは、ファナウと呼ばれる親縁者が総出で作ります。伝統的には男性が地面に穴を掘り、女性が食材を準備します。ハンギ作りはほのぼのと心温まる楽しいもので、皆で賑やかに食べる習慣になっています。
「フィッシュ&チップス」と呼ばれる魚のフライとフライドポテトは、昔から人気のあるメニューで、通常は新聞紙や紙に包んで持って帰ります。ヘルシーな組み合わせではないものの、これを食べずにニュージーランドの食を語ることはできません。
より詳しい情報:
タマキ・マオリ・ビレッジ(Tamaki Maori Village)
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