化石の森 ― 歴史の秘密を解くカギ
南島の南部、満潮時には海の底に隠れてしまう場所に、ニュージーランド誕生の秘密を解くカギが眠っています。
カトリンズと呼ばれる美しい地区に位置するキュリオ・ベイでは、引き潮の時間帯になると1億8千万年前の化石の森が姿を現します。ジュラ紀のものとされる化石化した木々は、ニュージーランドの地質学的な歴史を探る上での数少ない手がかりの一つです。
これらの木々は現在南米に生育する樹木と同類であり、太古の昔、ニュージーランドが南米大陸とともにゴンドワナ大陸から分裂したことを示すものだと信じる研究者もいます。
カトリンズには他にも様々な見所があります。数々の美しい滝や渓谷、太平洋に面した風光明媚な入り江があり、希少なペンギンやイルカ、アシカ、ゾウアザラシなど、多くの野生動物も生息しています。
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