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鳥類のサンクチュアリ

ニュージーランド最大の都市オークランドからそう遠くないところに位置する離島、ティリティリ・マタンギ島には鳥類のサンクチュアリ(保護区)が設けられています。この島には、固有の植物が植えられ、希少な固有種の鳥類が放されました。現在は、一般の人々も訪れることのできる野生生物保護区となっています。120年の間に220ヘクタールの島は農地化が進み、94%の森林が失われてしまいましたが、1984年から1994年にかけて、ボランティアの手で25万本から30万本もの植林が行われました。現在は島の60%に緑が戻っています。残り40%の草原には、大きな固有種のタカヘなどが生息しています。タカヘは絶滅の恐れがある飛べない明るい青い色をした鳥で、1948年にフィヨルドランドで見つかる前には絶滅したと考えられていました。この島を生息地とする頬が青いノースランド・コカコ(ハシブトホオダレムクドリ)の歌声も、本土ではまず耳にすることはできません。サンクチュアリで一般に開放されているのは、ここティリティリ・マタンギ島と、ダニーデンのタイアロア岬にあるアルバトロス・コロニー(群生地)の2箇所だけです。島に生息する78種の鳥類のうち、リトル・スポッテッド・キーウィ(コマダラキーウィ)を含む10種は、他から移されてきたものです。1日の入島は150名に制限されています。オークランドのダウンタウンからフェリーに乗ってアクセスできます。


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