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2005 ニュージーランド・アメリカ映画 『世界最速のインディアン』 本邦初公開

2006年10月19日


2006年10月開催の、東京国際映画祭の特別招待作品に 『世界最速のインディアン』 が選ばれました。

今年で19回目を迎える同映画祭は、世界12大国際映画祭の一つであり、そして日本唯一の公認国際映画祭です。毎年、世界中が注目する伝統的な「コンペティション」、エンタテインメント性溢れる話題作が集う「特別招待作品」を含む4部門を中心に、300本を超える作品を上映します。

本邦初公開となる『世界最速のインディアン』はニュージーランドの歴史に残る物語のひとつです。ニュージーランド南島最南部インバーカーギルに実在したモーターバイク界伝説の人物、バート・マンローの人生とスピリットは、同じくニュージーランド人のロジャー・ドナルドソン監督の手によって、あざやかに蘇りました。

主演を務めるアカデミー賞受賞俳優アンソニー・ホプキンスは、インバーカーギルを訪れ、11週間もの撮影に臨みました。ホプキンスはこの映画の撮影のために、ニュージーランド英語のアクセントを習得し、まるでバート・マンロー本人のように見事に役を演じました。

白砂が広々と弧を描くオレティ・ビーチは、当時マンローがモーターバイクを試乗した場所です。ここからは、南島とスチュアート島を隔てるフォーヴォー海峡を見渡すことができます。人口5万人のインバーカーギルの通りは広く、優美なビクトリア朝やエドワード七世時代の建物が立ち並びます。

担当プロデューサーは、南島の最南端という地理的には世界の隅にもかかわらずインバーカーギルは撮影の拠点としてとても素晴らしいところであったと述べています。撮影はどこででも可能でしたが、バート・マンローが暮らしたインバーカーギルの町で撮影したいというのがプロデューサーの希望でした。多くの住民が映画撮影に協力を申し出、インバーカーギル市長自ら映画の中でも市長の役を演じていることでも話題になりました。

この映画によって、マンローは、勇気、不屈の忍耐、そして技術と創意工夫に溢れた人物の典型として知られるようになりました。彼が78年の生涯を送った、手付かずの自然が残るサウスランド地方(ニュージーランド南島最南部)が、ストーリーの舞台となっています。

同映画は、2007年新春、お正月映画第二弾として、日本全国での公開が予定されています。


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