映画『アバター』の監督、ニュージーランド入り
2007年10月17日
ハリウッドからオスカー受賞作品を世に送り出したジェームズ・キャメロン監督が、待望の新作『アバター』(仮題)のロケのためニュージーランド入りしました。
制作費約2億USドルというこのSF映画の撮影は、ウエリントンで行われます。リハーサルに向けて、現場には80丁のモデルガン、カムフラージュを施した大勢のスタントマン、俳優が集められました。
この作品はキャメロン監督自身が執筆したもので、元海兵隊員がある惑星で戦争に巻き込まれていくという物語です。人間としての意識を持ちながら、異星人の体をアバター、つまり化身として用いることになった彼は、その星で出会った女性と恋に落ち、反対勢力の一員となって戦います。
キャメロン監督の今回の作品は、実写フィルムと独自に開発したバーチャル映像技術を組み合わせた、新しいタイプの3D映画として制作されています。
映画の主要登場人物には、シンセスピアン(synthespians)というCGキャラクター6名も含まれています。
4月以降、ロサンゼルスとハワイでも既に制作が進められてきました。
特殊効果に関しては、ピーター・ジャクソン監督のウェタ・デジタル社が協力することになっており、31日間に及ぶ実写部分の撮影にも、同社の防音スタジオが使われます。出演者は、シガニー・ウィーバー、ジョバンニ・リビシ、ゾーイ・サルダナ、ミシェル・ロドリゲスなどです。
キャメロン監督の名作『タイタニック』は、全世界で18億USドルという興行収入記録を今も保持しています。また、1998年のアカデミー賞では計11部門で受賞しました。これは、『ベン・ハー』と『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』と並ぶ最多タイ記録です。
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