ニュージーランドがホラー映画で世界の銀幕へ
2007年10月25日
映画界ではニュージーランドがトランシルバニアにかわる吸血鬼の故郷になりつつあります。国内で撮影された2本の吸血鬼のホラーが現在、世界各地で公開されています。
『パーフェクト・クリーチャー』は1960年代のニュージーランドを舞台にした独創的な吸血鬼の物語です。
グレン・スタンドリング監督は主に南島の歴史ある町オアマル、ダニーデンそして北島のオークランドでロケを行いました。制作費は1700万NZドルでしたが、諸外国でも契約が順調に進み、既に黒字を計上しているということです。スタンドリング監督の新作は韓国との共同制作で、1億5000万NZドルをかけたさらに大規模なホラー映画になります。現在、その撮影がセントラル・オタゴ地方で進行しています。
一方、北米で封切られたばかりの『30デイズ・オブ・ナイト』は、1ヶ月間夜だけが続くというあるアラスカの村で、襲い来る吸血鬼と戦う人々を描いたコミック版の書籍が原作になっています。
撮影には、雪に覆われた氷点下の世界を演出するために、何トンものエプソム産の塩や紙ふぶき、白い毛布など、様々な小道具が使われました。
主演のジョシュ・ハートネットは、撮影中にニュージーランドがすっかり気に入って、土地の購入を本気で考えたそうです。 「火山性の黒い岩、黒砂のビーチ、荒々しい風が特徴的な北島の西海岸側は、サーファーにとってまさにパラダイスです。また、南島でドライブに出かければ、荒野や山岳地帯、湖、熱帯のような雰囲気の海岸線など、どこまでも走れるような気がします」と彼はその印象を語っています。
その他のニュージーランドの映画関連ニュースとしては、ピーター・ジャクソン監督の新作『ラブリー・ボーン』に出演する予定であったライアン・ゴスリングが、マーク・ウォールバーグに交代するいう発表がありました。
クランクイン直前の決定については、「クリエイティブ面での相違」と言われているだけで、詳しいことはわかっていません。ウォールバーグが演じるのは、幼い娘を亡くした父親ジャック・サーモンの役です。
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