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山岳部に現れた新しい湖が注目の的に

2007年10月25日

南島のマウント・アスパイアリング国立公園に新しくできたばかりの湖が注目を集めています。

話題の湖は、ヤング・バレーで8月に起きた大規模な地滑りにより川がせき止められてできたもので、全長2.5km、幅500メートル、深さ100メートルに及びます。このままの状態で安定すれば、見所の多いこの国立公園に新名所が加わることになります。

地質科学研究所のスチュアート・リード氏は、天然のダムがこのまま維持される可能性について、次のように語っています。

「歴史的にはこのようにして形成されたダムは決壊する傾向があります。しかしながら、原因となる地滑りの性質によっては例外もあります。」

現在下流側ではダムの上限を超えた水が流出しています。このところの大雨でダムが決壊し、何千立方メートルもの水が一挙に谷にあふれるのではないかとの懸念もありましたが、今のところダムに影響は出ていません。むしろ、最近南島で数回発生した地震で、逆に強度が増しているとも考えられています。

リード氏によると、国内の同様の例としては、ウレウェラ国立公園のワイカレモアナ湖があるということです。

また、ダムの強度には地滑りした部分の岩石の組成や土砂の量が関与していると説明しています。

オタゴ地方庁のギャバン・パーマー博士も、ごく最近ダムの状態を調査するために現地入りしました。

博士は、堆積した土砂からしみ出ていた水はほぼ止まっており、ダムの上部からの流出は認められるものの、安定した状態になっているとし、地方庁には今後も監視を継続するべきであると語っています。

この湖にはまだ名前がありません。国土情報庁の広報担当、ジュリア・ホッジ氏は、理事会に通すには、この湖が一時的な地形ではないことを科学的に証明しなければならないと述べています。

問い合わせ先:

Dr Gavin Palmer
Director Environmental Engineering and Natural Hazards
Otago Regional Council
携帯電話: +64 27 493 3960



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