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ビール工場が国立公園を企画?

2007年11月6日

ビールのトゥイ社が環境保護に貢献する方針を明らかにしました。

トゥイ社は、北島の小さな町、マンガタイノカにある本社の敷地内に「トゥイ・ナショナル・パーク」を設置するということです。

本社では伝統あるビルの修復を含め、50万ドルをかけた工事が始まっています。4000平米の芝生の庭、2000本の原産種の樹木、博物館の建設、建物のリフォームも計画に入っています。

設計にあたっては、マネジメント陣の創造性豊かなアイデアが取り入れられました。改装が終わると、ビルの屋上からマンガタイノカ川の対岸まで滑走するフライングフォックスなど、様々な施設で工場を訪問する人が楽しく過ごせるようになります。

DBブルワリーのコマーシャル・マネージャー、ニック・ロジャース氏は、「ビルの前の庭で、天気の良い日に芝生の上に寝転んだり、サッカーで遊んだりして、楽しく過ごしてもらいたいと思ったのです」と語っています。

現在、同社の象徴であるアールデコ様式のビルは、くすんだ鉄板の納屋で囲まれているため、有名なビルを目当てに訪れる人々の期待には答えられませんが、クリスマスの頃には完了する予定です。

ちなみに、工場風景に美しい女性作業員を配置した人気のコマーシャルがありますが、これについてロジャース氏は「醸造スタッフのトップは女性ですが、作業員全員がゴージャスな女性というわけではないことは、訪問された方々にご理解いただいています」とコメントしています。

追記

トゥイ・ビールは1889年にヘンリー・ワグスタッフが創業。現在はDBブルワリーの傘下にあり、北島中央部で売り上げトップのブランドとなっています。トゥイはイースト・インディア・ペール・エールという独特の風味のあるスムーズなビールです。

1990年代以降、タフなニュージーランド人らしいユーモアを効かせたコマーシャルのシリーズで宣伝を始めてから、ビールの消費者層に受け入れられ、販売量を急速に伸ばしました。

本社のアールデコ様式のビルは、1931年に建造されました。工事で階段とエスカレーターをつけ忘れたため、実際に使われるようになったのは1938年以降でした。このレンガ造りの建物は既に使われなくなっていますが、ニュージーランドの産業史を語るビルとして(歴史遺産協会により保護指定)、そしてトゥイの宣伝キャンペーンのトレードマークとして、今も大切に保存されています。

マンガタイノカの工場と併設のカフェには、年間2万7000人以上が来場しています。トゥイの象徴であるビルをパラダイスに仕立ててヒットした1999年のコマーシャルは、今も多くのファンの心に残っています。

マンガタイノカは北島のタラルア地方にある小さな町です。北にはウッドビル、南にはパヒアトゥアという町があります。


http://www.tui.co.nz/
http://www.dbbreweries.co.nz/




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