ニュージーランドの珍名所、ロンリープラネットの「ブルーリスト」誌に掲載
2007年11月13日
旅行ガイドブックのロンリープラネット社がこのほど出版した2008年版「ブルーリスト」誌に、巨大なキーウィフルーツ、監獄のバックパッカー、ポッサムの尻尾で1杯飲めるブティック・ブルワリーなど、ニュージーランドの珍名所が多数掲載されました。
ブルーリストは世界中からお勧めのツアーやアクティビティ、トレンドの最先端にある注目の旅行体験などを特集にした雑誌で、毎年1回発行されています。
今年のブルーリストでは、30のカテゴリーにニュージーランドの見所がランクインしています。
巨大なキーウィフルーツ
世界で「最高の大きな物」部門では、ベイ・オブ・プレンティ地方のテ・プケにある巨大なキーウィフルーツが入選しました。「地上に突出した緑色の円形の巨大な彫刻」と表現されたこの構造物は、キーウィフルーツの世界の首都を象徴しています。誌上で、テ・プケのキーウィフルーツが君臨しているのは疑いの余地もなく、一目で納得できる、と評価されています。
監獄に泊まるバックパッカー施設
ネーピア・プリズン・バックパッカーズは、「最高の獄中宿泊施設」のひとつに選ばれました。もとはニュージーランドでも最も歴史ある刑務所だったので、見学ツアーも行われています。昔は1シリングの入場料で市民が絞首刑を見ることができたという執行場を歩いたり、逮捕写真を記念に撮影したりといった独特の体験ができます。客室はもちろん、その昔に荒くれ者や殺人犯が収容された牢屋を改装した個室です。
ポッサムの尻尾で乾杯
「世界最高のビール醸造所」のカテゴリーに入ったのは、南島のゴールデン・ベイにあるマッスル・インです。ネルソンから2時間ほどの所に位置するマッスル・インは、自家製ビールはもちろん、地元名産のムール貝料理を出すレストランとしても有名です。昔、マッスル・インでは、ポッサムの尻尾を持ち込むと、1本につきビール1杯と交換するという企画を実施したことがありました。これは、地域社会がニュージーランドでは害獣であるポッサムの脅威にさらされていたからです。この企画が功を奏し、期間中に5000匹のポッサムが駆除されたということです。
その他の見所(ブルーリスト誌より):
素晴らしい河川の旅: ショットオーバー川のジェットボート
「ハイオク級のスリルを味わえる街といえば、ニュージーランド南島のクィーンズタウン。バイキング料理並みに豊富なアクティビティの中でも注目したいのは、ショットオーバー川のジェットボートだ。岩壁すれすれにカーブを描きながら疾走したり、360度のスピンをしたり、険しい峡谷を流れる川で飛び跳ねる興奮の30分が体験できる。トールキンのファンなら、サザンアルプスに中つ国の風景を、ショットオーバー川にはブルイネンの浅瀬を思い出すはず。」
探検家ゆかりの旅: ジェームス・クックとクィーン・シャーロット・サウンド
「ジェームス・クックの生い立ちを知るには、ヨークシャー地方の港町ウィットビーへ。彼が我が家のごとく好んだ場所を訪ねるなら、ニュージーランド南島の北部に位置するクィーン・シャーロット・サウンドの入り組んだ海岸線へ行ってみよう。シップ・コーブはその名の通り、キャプテン・クックがよく船を停泊させた入り江で、彼は5回にわたって計100日程度を過ごしたという。(今日では巨大な記念碑も立てられている。)沖に浮かぶモトゥアラ島で山頂まで上ると、英国によるニュージーランドの統治権の宣言の際に、キャプテン・クックがユニオン・ジャックの旗を揚げた場所に記念の銘板がある。近場の宿泊施設はエンデバー・ベイとレゾリューション・ベイにあるが、どちらもキャプテン・クックの船にちなんで名づけられた地域だ。」
最高の火山:ファカアリ(ホワイト・アイランド)
「白い島と呼ばれる黒い島、ホワイト・アイランドは、過去30年もの間、ひっきりなしに噴火している。ベイ・オブ・プレンティに浮かぶこの島は、盛んに活動を続けるタウポ火山帯の一端にある。同じく活火山であるルアペフ山も、地熱地帯にある全国でも随一の観光地、ロトルアもこの火山帯の上に位置している。蒸気をあげ、刻々と様相を変えるホワイト・アイランドは圧巻だ。ファカタネから船かヘリコプターでアクセス可能。クレーター・ベイに降り立てば、生きた火山特有の地形に囲まれる。」
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