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『ロード・オブ・ザ・リング』の前編となる「ホビットの冒険」の映画化決定

2007年12月20日

大成功を収めた映画3部作『ロード・オブ・ザ・リング』の前編となるJ・R・Rトールキン原作の「ホビットの冒険(原題 ザ・ホビット)」を題材とする映画2本が、同作品でオスカーを受賞したピーター・ジャクソン監督のプロデュースによって制作されることが決まりました。

1作品につき1億5000万USドルの予算が見込まれています。ウエリントンが、再度中つ国の拠点となるだろう、と映画製作会社の役員は述べています。

ジャクソン監督は、製作・配給元のニュー・ライン・シネマと『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの収益に関して法廷で争っていましたが、訴訟問題は解決し、すぐにでも制作が開始されることになるだろう、との発表がありました。

今回の映画化は、米映画製作大手MGMとニュー・ライン・シネマの出資によって実現するもので、ジャクソン監督は製作総指揮として音頭を取り、実生活のパートナーでもあるフラン・ウォルシュとともにエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。

2009年に撮影を開始し、2作品は同時に撮影される予定です。上編は2010年に、続編は2011年公開を予定しています。「ホビットの冒険」は、『ロード・オブ・ザ・リング』の前に起こった、ホビットの主人公ビルボ・バギンズの物語です。

ジャクソン監督は「今までの意見の相違は忘れ、ニュー・ライン・シネマの古くからの仲間たちと新しい章を始めることができます。中つ国の旅が続けられることができるのをとても喜んでいます」と語っています。

現在のところ、新作の撮影場所や監督は決定していません。

ニュージーランドの雄大な景観と、ウエリントンを拠点とするウェタ・ワークショップ社とウェタ・デジタル社の特殊効果が『ロード・オブ・ザ・リング』を成功に導いたことは広く知られています。新作でもニュージーランドが撮影でも制作でも大きな役割を担うことになることが期待されます。


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