記念すべき1000羽目のキーウィ誕生
2008年2月4日
このほど、キーウィの個体数回復をめざすプログラム「オペレーション・ネスト・エッグ」で1000羽目となる雛鳥が誕生しました。
ロトルアのキーウィ・エンカウンターで孵化したこの雛鳥は、マオリ語で勝利・克服を意味する「フパイ」と名付けられました。雌雄の別は生後5ヶ月くらいに判明する見込みです。
ニュージーランド銀行の支援を受けて運営されているこのプログラムは、キーウィを絶滅から救うため、1994年に発足しました。現存するキーウィの個体数は10万羽と推定されています。
同プログラムは巣で発見された卵を人の手で集め、人工孵化を経て一時的に飼育管理するものです。そして、自力で生きていける程度に成長したキーウィを自然に帰しています。
自然環境下で孵化して生後1年を迎えられるのは全体のわずか5%ですが、このプログラムでは生存率を65%まで引き上げることに成功しました。個体数を増やすには、20%以上の生存率が必要とされています。
フパイは生後4週間までを目安にワンガヌイのブッシー・パークで飼育され、十分な体重に達したら、卵が発見されたワイマリノへ戻されることになっています。
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