ワイララパ地方で熱気球からの空中ブランコに成功
2008年4月2日
ニュージーランドのワイララパ地方上空で、熱気球史に残るアクロバットが行われました。空中ブランコ曲芸師が地上300メートルの高さの熱気球のバスケット部分から優雅に空中ブランコをしてみせたのです。
今年のワイララパ・インターナショナル・バルーン・フィエスタのイベントとしてこの離れ業を成功させたのは、プロの空中ブランコ曲芸師、ピピ・アイーシャ・エバンス氏です。同氏は5年前にクライストチャーチのサーカススクールで訓練を受け、以来ニュージーランド全国でフリーのアクロバット曲芸師として働いてきました。
ワイララパ地方で初めて熱気球飛行が行われてから100年。熱気球での空中ブランコに成功するのは初めてのことです。約100年前にも同種の試みが計画されましたが、離陸前に熱気球に引火してしまい、計画そのものが取りやめとなっています。
今回の試みを計画、実行したのは地元の熱気球パイロット、リック・ウォルチャック氏です。パイロットによる慎重なバランス取りが必要とされ、当日は悪天候のためキャンセルされそうになりましたが、会場をマスタートンからマーティンボロに変更することで実現にこぎつけました。
演技の前には少し緊張気味だったエバンス氏は「まだ誰も成功していないことなので、とても興奮しています。以前から挑戦してみたいと考えていましたが、これまで機会がありませんでした。リックから依頼があった時は信じられない気持ちでした」と述べています。
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