『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地が自然保護区に
2008年4月15日
ピーター・ジャクソン監督の映画『ロード・オブ・ザ・リング』の撮影で一躍有名になった牧場が、自然保護区として守られるようになります。
ニュージーランド政府は、南島、サザンアルプスの麓にある、メソポタミア牧場の21,000ヘクタール(210平方キロメートル)を購入しました。
高原にある同牧場は、第二作目「二つの塔」 に登場した、中つ国の都、エドラスのロケ地となったことで知られています。
撮影には、高地に生えるタソックの草原、ブナの原生林、低木地などの風景が使われました。ここには、何種類かの絶滅の危機にある鳥類も生息しています。
政府は、保護価値の高い美しい自然景観を有する、政府が借地権を持つ土地の見直しを検討していました。今回の取り引きは、この見直しの一環として進められたものです。さらに、最終的にはニュージーランド全国を歩いて縦断できるよう開発中の、テ・アラロア・トラックまでの25キロの土地も同時に購入されました。
現在の借地人であるプラウティング家は、牧場として生産性の高い平らな土地とランギタタ川に隣接する丘陵地、計5200ヘクタールを所有することになり、今後20年、新しい自然保護区域における観光事業、映画撮影、写真撮影の非独占利用の権利を有することになります。
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