ホビット村にスターたちが帰ってくる
2008年5月26日
ニュージーランド人映画監督ピーター・ジャクソン氏の新作映画『ホビット(原題The Hobbit)』の情報を得ようと、何千人ものホビットファンがオンラインチャットに集まりました。『ホビット』は同監督作品『ロード・オブ・ザ・リング』の続編にあたります。
今回メガホンを執ることになったギレルモ・デル・トロ監督、そしてエグゼクティブ・プロデューサーとして制作に関わるピーター・ジャクソン監督との1時間にわたるライブチャットに、5,500人を超える人々が参加登録しました。デル・トロ監督はロンドンから、ジャクソン監督はニュージーランドからそれぞれチャットに参加しました。
ジャクソン監督はチャット・インタビューの中で、『ホビット』と2010年制作予定の続編には、『ロード・オブ・ザ・リング』と同じ俳優陣をキャスティングし、同じニュージーランドのロケ地を使用したいと語りました。
実現すれば現在は観光アトラクションとなっているマタマタのファームに、あのホビット村のセットを再建することになります。
「土地の所有者の了解を得られれば、全く同じ場所に『ロード・オブ・ザ・リング』の時よりもさらに大きくて精巧なホビット村を作りたいと思っています。ニュージーランドには中つ国に求めるもの全てがあるので、他の場所が必要になるとは考えにくいですね」とジャクソン監督は語ります。
撮影終了後、ホビット村のセットの大部分は元の農地に戻されましたが、37軒あったホビットの家のうち17軒と一部のセットが残され、毎年何千人もの旅行者が訪れています。
『ホビット』の出演者情報
ライブチャットに送信された中で最も多かった質問が、『ホビット』とその続編に『ロード・オブ・ザ・リング』のスターたちが出演するのか、というものでした。ガンダルフ役のイアン・マッケランとゴラム役のアンディ・サーキス以外のキャスティングは未定です。
「まずは『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のオリジナル・キャスト全員に出演のオファーを出します。健康状態やスケジュールの都合、あるいは本人の意思で出演がかなわないときにのみ、別の俳優にあたることになります」とデル・トロ監督は言います。
「よほどのことが無い限り、オリジナル・キャストの配役を変えることはありません」とジャクソン監督も述べています。
今回の主人公はホビットのビルボです。『ロード・オブ・ザ・リング』ではイギリスの俳優イアン・ホルムが演ました。
ジャクソン監督によると、今回の2作品は来年プリプロダクション(撮影前の準備作業)に入り、2010年に撮影が行われるということです。『ロード・オブ・ザ・リング』第1作の公開10周年にあたる2011年12月に公開が予定されています。続編(タイトル未定)は2012年公開予定です。
|