ヒラリー卿ゆかりの奨学金制度が新たに発足
2008年9月10日
エドモンド・ヒラリー卿の業績を記念する新たな奨学金制度により、インドおよびネパールの人々に伝説の英雄の故郷ニュージーランドを訪れる機会が開かれます。
ヘレン・クラーク首相は、この奨学金制度の発表に際して、インドとネパールとの関係を長年にわたって築いてきたヒラリー卿の偉業がもたらしたものであると述べています。
首相はまた、インドやネパールから招いた奨学生が将来、政治や学問、経済、文化などの専門分野の第一線で活躍することに期待を寄せています。
奨学生は1年に1名
「この奨学金制度は、インドやネパールの人々のニュージーランドに対する理解を深めるものであり、故ヒラリー卿も誇らしく感じていることでしょう」
「奨学生は1年に1名、外務貿易省の監視下で選定され、ニュージーランドに迎えられます」(以上、首相談)
首相は、ニュージーランドのインドおよびネパールとの外交史において、ヒラリー卿が非常に重要な存在であることにも触れています。
「故ヒラリー卿は1980年代にニュージーランド政府から高等弁務官に任命されてインドに滞在した経験もあり、今年始めには、インドで市民に与えられる勲章としては非常に栄誉あるパドマ・ビブーシャンが授与されています」
公式訪問
クラーク首相による奨学金制度の発表は、アナンド・サティアナンド総督の初のインド公式訪問の時期にあわせて行われました。
新たな奨学金制度の発足のニュースは、ニューデリーを訪れているサティアナンド総督がインド大統領および首相に面会した際に伝えられました。
クラーク首相によると、奨学金制度の設立とヒラリー卿の名前の使用については事前にヒラリー夫人に相談したということです。
伝説の登山家エドモンド・ヒラリー卿は2008年1月11日、オークランドの病院で88年の生涯を閉じました。
こちらの関連トピックスもご覧ください
|