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世界天文年2009、ニュージーランドでも各種イベントが開催

2009年4月30日

2009年は世界天文年。星空の観測に絶好の秋を迎えたニュージーランドでも、様々なイベントが開催されます。

「世界中で宇宙を観ようよ100時間(100HA)」は、世界中の人々に天文学に親しみ、宇宙について学んでもらおうという、世界天文年の主要企画です。

4月2日から5日にかけての100時間の間に、世界130ヶ国で1500以上のイベントが開催され、ニュージーランドでも67イベントが行われます。

2009年は、ガリレオが初めて天体望遠鏡を使用した1609年から400年目の節目の年です。世界天文年はこれを記念するもので、可能な限り多くの人に望遠鏡を覗いてもらうことを主要な目的のひとつとしています。

天体観測を無料で体験
ニュージーランド全国で、天文学者や天文ファンが路上やショッピングセンター、公園といった公の場に天体望遠鏡を設置し、一般市民に無料で天体観測を楽しんでもらうことを計画しています。

100HAの国際コーディネーターを務めるオークランドのアマチュア天文学者、ジェニー・マコーミック氏は、生まれて初めて天体望遠鏡を覗くという人も多いだろう、と述べています。

「太陽や、美しい土星、そして地球に最も近い天体である月を、ぜひとも多くの人に観察してもらいたいと考えています」

「世界中で何百万人という人々が同じとき、同じ空を見上げていると考えるだけでもわくわくすることでしょう。素晴らしい体験となるに違いありません」

土星が見ごろ
オークランドのワン・ツリー・ヒルにあるスタードーム天文台も100HAに参加、昼夜を問わず5台の天体望遠鏡を無料で開放する予定です。

オークランド天文学会のグラント・クリスティ会長によると、ちょうどこの時期のニュージーランドは天体観測に適しているということです。

「月の位置もいいですし、土星も深夜まで待たなくとも見ることができます。太陽の活動は穏やかで、黒点だらけということもありません」

土星は午後10時ごろ東の空に姿を現します。

「夜空というのは魅惑的なものです。その全てに理由があると知れば天文学に対する興味もわいてくるでしょう。こうした体験を共有することは親から子への素晴らしい贈り物となるのではないでしょうか」とクリスティ会長は述べています。

マタリキ
2009年、ニュージーランドでは、100HAの他にも様々な天文関連のイベントが行われます。その多くはマオリの新年であるマタリキ(夜空に昴が出現する頃)に合わせて開催される予定です。

スターライト・リザーブ
世界天文年である今年中に、星空を世界遺産に登録するというニュージーランドの試みが実を結ぶことも期待されています。

ユネスコの世界遺産に対しニュージーランドの関係者が登録の申請をしているのは、南島のアオラキ/マウント・クック国立公園やテカポ湖を含むマッケンジー地方の空です。この地域の一部は既に国立公園となっています。

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馬頭星雲
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