テ・マトゥク海洋保護区 Te Matuku Marine Reserve
テ・マトゥク海洋保護区に指定されているテ・マトゥク・ベイは、ワイヘキ島の南東端に位置しています。ここには、島内でも特に良好な状態で手付かずの自然が保たれている広大な河口湿地があります。
ワイヘキ島まではオークランドからフェリーの便があります。テ・マトゥク海洋保護区は海上からだけでなく、陸上からもアクセスが可能です。フェリーターミナルのあるマティアティア・ベイ(Matiatia Bay)から車で30分ほど走ると、オラピウ・ロード(Orapiu Road)の先にテ・マトゥク・ベイが開けてきます。この道をさらに進むと、素晴らしい眺めを楽しみながら、オラピウ・ベイまで行くことができます。オラピウ・ベイに下りる手前にあるハンタービル・ロード(Hunterville Road)は、 オタカフェ・ベイ(Otakawhe Bay)へ続いています。ここからテ・マトゥク・ベイの東端に位置するパール・ベイ(Pearl Bay)までは徒歩20分です。
保護区内では水泳やカヤック、バードウォッチング、写真撮影などのアクティビティが楽しめます。湾内は水の透明度が低く、シュノーケルやダイビングには適していません。
遠浅の沿岸域には、塩性湿地や干潟、磯、貝殻の堆積した沿岸州などの地形が見られます。パッセージ・ロック(Passage Rock)という岩場の周辺はワイヘキ海峡になっており、かなりの水深があります。
テ・マトゥク・ベイは野鳥の宝庫にもなっています。絶滅危惧種であるニュージーランドチドリは、貝殻の堆積した低地に巣を作ります。非常に敏感な鳥で、少しでも危険を感じるとすぐに巣を放棄してしまうので、観察する際は十分な距離を確保するよう注意が必要です。
|