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ニュージーランドのロッジ、世界トップ・ホテルの仲間入り

フォーブス・トラベラーの世界のトップ・ホテル&リゾート400が発表され、パリのリッツ、ニューヨークのフォー・シーズンズ、ハワイのハレクラニといった高級ホテルと並んで、ニュージーランドのブランケット・ベイとフカ・ロッジが選ばれました。

フォーブスは、両ロッジの抜きん出たサービス、設備、食事、飲み物、客室、周囲の景観が選出の理由であると述べています。

リスト入りを果たした国内の宿泊施設はこの2ロッジのみです。ニュージーランドの超豪華ロッジもついに世界レベルに達したと言えるでしょう。

ブランケット・ベイは、グレノーキーのワカティプ湖を見渡す高原牧場「ワイウナ・ステーション」(敷地約1万ヘクタール)の一角にあり、スイートルームを含む13室の客室と広さ110㎡のシャレーを提供しています。

同ロッジはこれまでにアンドリュー・ハーパーのハイダウェイ・リポートでインターナショナル・リゾート・ホテルのトップ20に選ばれた他、コンデナストの料理部門で金賞を受賞しています。

オーナーは、アメリカの衣料品メーカー、リーバイ・ストラウス社(リーバイス)の元社長トム・タッシャー氏です。1974年に初めてニュージーランドを訪れた際、湖に面したこの土地を購入しました。

その後1999年にブランケット・ベイを開業したタッシャー氏。自宅はサンフランシスコにありますが、毎年4ヶ月間を妻のポーリーンさんと共にこのロッジで過ごしています。

しかし、マネージャーのフィリップ・ジェンキンス氏によると、今シーズンは主にアメリカ、イギリスといった遠方からの予約が減少し、全体で10~15%ダウンとこれまでになく客足が遠のいているということです。

タウポに位置するフカ・ロッジはこれまでにも数々の賞を受賞しており、昨年12月にはオーストラリアの『ラグジュアリー・トラベル・マガジン』誌で海外のベスト・ブティックホテルに選ばれたばかりです。

ワイカト川沿いの約7ヘクタールの敷地に佇む同ロッジは、20の客室と2棟のコテージを擁し、一度に50名の宿泊客を収容することができます。先月オープンしたばかりの2棟目のコテージは、同ロッジの創業者であるアイルランド人、アラン・パイ氏の名が付けられています。

ドライフライによるマス釣りを趣味にしていたパイ氏は、1924年にこの地に小さなフィッシングロッジを建てました。今では世界クラスの豪華ロッジに姿を変え、同氏の名を冠したコテージの1泊4名の料金は最高$8075(消費税別)です。

同ロッジは、1984年以来オランダ人実業家のアレックス・ヴァン・ヘーレン氏が所有しています。セールス&マーケティング・ディレクターを務めるリズ・ロジャース氏によると、同ロッジの客室稼働率は国内のどの高級ロッジよりも高く、特別好調だった2007年には及ばないものの、現在の状況も良好だとのことです。

フカ・ロッジの親会社であるフカ・リトリートでは、この他にヴァン・ヘーレン氏が5年前に購入した南アフリカのワイナリー「グランド・プロヴァンス」と1980年代にグループに加わったフィジーの「ドルフィン・アイランド」を経営しています。

ブランケット・ベイのジェンキンス氏は、過去5年間でニュージーランドの高級ロッジ市場が成長し、特に海外からの旅行者にとって宿泊施設のオプションが増えた、と述べています。

「これらの高級リゾートは、多くの投資家によって築き上げられてきました。ヴァン・ヘーレン氏を除いて全てアメリカ人投資家です」

「ブランケット・ベイ、ロッジ・アット・パラティホ・ファーム、ファレカウハウ、カウリ・クリフ、いずれもアメリカの投資家が100%近く所有しており、その投資額の大きさで他の宿泊施設とは一線を画しています」

「莫大な資金が投入されることによって、物的資産としての価値が、その他の人気も質も高いロッジと比べずっと高くなっています」

「超豪華ロッジとして独自のカテゴリーを形成し、その他の高級ロッジの上に立っているのもこうした投資のおかげなのです」

出典: National Business Review


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