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「タネ・マフタ」と「縄文杉」が姉妹木に

文化的に重要な意味を持ち、観光の目玉となっているニュージーランドと日本の古代木が姉妹木関係を締結することになり、両国の旅行業界にとって追い風となることが期待されています。

画期的な「古代木ファミリー」プロジェクトの第1弾として、ワイポウア・カウリ森林保護区のカウリの巨木「タネ・マフタ」と日本の屋久島の「縄文杉」が姉妹木関係を締結することになりました。

ニュージーランド政府観光局CEOのジョージ・ヒクトン氏によると、屋久島には毎年25万人の国内旅行者が訪れており、この数は日本国内の世界遺産の中で最も大きいということです。今回の姉妹木関係の締結により、日本からより多くの自然愛好家たちがニュージーランドを訪れるようになると期待されています。

「ニュージーランドの自然の美しさは海外から訪れる旅行者にとって主要な見所となっており、日本マーケットも例外ではありません」とヒクトン氏。

「古代木ファミリー・プロジェクトは、日本マーケットに向け新たな側面からニュージーランドを宣伝するとともに、現地に経済成長と雇用の機会を提供するものです」

屋久島町長の日高十七郎(となお)氏を始めとする日本側の関係者らは21日火曜日にニュージーランドに到着しており、23日木曜日にノースランドにて調印式を行う予定です。一行には共同通信、南日本放送、西日本新聞、南日本新聞の記者らが同行しており、これらのメディアが配信するニュースは350万人以上の目に触れることとなります。

ニュージーランド側からは、地元のマオリ「テ・ロロア族」の人々、地元の市長や議員、ニュージーランド政府観光局の代表、そしてティム・グローサー自然保護大臣が調印式に出席します。

テ・ロロア・ファトゥ・オラ・トラストのアレックス・ネイサン会長は、今回の関係構築はテ・ロロア族にとっても得るものが大きいと延べています。

「屋久島の人々と今回の姉妹木関係を結ぶことができ、大変誇りに思っています。お互いがこれまでに培ってきた経験や知識を共有していくための『種』がまかれたと考えています」

ジョージ・ヒクトン氏によると、ニュージーランド政府観光局では今後世界中の国と地域の巨木・古代木との関係構築を目指していくとのことです。

「古代木ファミリー・プロジェクトは、ニュージーランド旅行業界の基本的な価値観である『カイティアキタンガ(自然保護)』の理念を実践するものです。また、ニュージーランド政府観光局が日本でプロモーションを行っている『キーウィ・ウォーク』にもマッチしており、この国の自然の見所を他国の人々と共有する機会ともなります」

ニュージーランドの旅行業界にとって日本は5番目に大きなマーケットであり、日本人旅行者の消費額もトップクラスです。近年日本からの旅行者数は減少傾向にあるとはいえ、現在も毎年10万人近くが渡航しています。2008年の日本人旅行者の消費額は16%アップし、一人当たり平均NZ$4,290となっています。

出典: Tourism New Zealand Media Release


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