オタゴ半島の野生動物と手つかずのビーチ

「オタゴ半島は世界で最も素晴らしいエコ・ツーリズムの手本」と英国の植物学者で作家のDavid Bellamyは述べています。

ロケーション:

南島南東の海岸、ダニーデン市内に位置。

特徴:

海に突き出るように伸びる岬、ビーチの数々、内海となったハーバー、そして潮の流れ込む入り江が特徴となっています。これらの地理的特徴により、希少な鳥類や、最も大きな鳥類であるアホウドリが生息できる環境になっています。

背景:

オタゴ半島は、ダニーデン市街の対岸、火山活動によって形成されたオタゴ・ハーバーの南端に沿って30キロもの長さに伸びています。半島のほとんどは農場ですが、緑の牧草地と草を食む羊や牛のほかにも多くの見どころがあります。吹きさらしの半島の先端や絶壁の崖、長く続くビーチ、岩がちな小さな入江、潮の流れで姿を変える砂州などの地形が見られます。オタゴ半島の沖合いすぐの海底深くには豊富な食物があり、多様な海洋生物の宝庫となっています。南洋の遠く離れた離島でしか見られないような鳥類もここには姿を見せます。

半島で見られるユニークな生物:

ノーザン・ロイヤル・アルバトロス(キタシロアホウドリ)イエロー・アイド・ペンギン(キガシラペンギン)といった希少種をはじめ、スチュアート・アイランド・シャグ(スチュアートウ)やスポッテッド・シャグなどさまざまな鵜の種類を見ることができます。その他、ブルーペンギン、ウミツバメ、アジサシ、ミズナギドリ、カモメ、サギなど水鳥や森に生息する野鳥も見学できます。

バードウォッチング:

ガイド付きウォーキング、ドライブ&クルーズなどのツアーに参加するか、自分たちで見てまわる方法もあります。ツアーオペレーターはお互いに連携しているので、異なる内容を集めてガイド付きの旅程をまとめて手配することができます。

おすすめスポットとツアー:

タイアロア岬 – ノーザン・ロイヤル・アルバトロスの営巣地があるロイヤル・アルバトロス・センター、スチュアート・アイランド・シャッグとスポッテッド・シャグの営巣地(2時間)、モナーク・ワイルドライフ・クルーズ(1時間)イエロー・アイド・ペンギン保護区(1時間30分)、エルム・ワイルドライフ・ツアーズ(イエロー・アイド・ペンギン、オットセイやアシカを見学するガイド付きツアー、半日)

おすすめの滞在日数:

オタゴ半島の旅を満喫するなら、少なくとも1日か2日は必要です。

おすすめの時期:

ロイヤル・アルバトロス・センター – 見学できる展望台は10・11月クローズしますが、この時期アルバトロスは活発に動いており、近くで飛ぶ姿を見ることができます。冬の終わりには、巣にはひなだけがいますが、親鳥がときどきえさをやりに戻ってきます。2月は営巣地でアルバトロスの動きが最も活発になる月です。

春と夏はサギやシギ類の渡り鳥が見られます。

イエロー・アイド・ペンギンは年間を通じて見学できます。夏は巣作りとひなの子育ての時期です。日中は活動的に動いています。冬は1日えさになる魚をとり、午後遅くに巣に戻ってきます。

真夏はブルーペンギンが見られます。