いくつもの谷間に広がるブドウ園

140年以上も前、この土地に特別な可能性を直感した初期の開拓者は、ブドウの木を5本植えました。それ以来、マールボロでは忘れがたい味わいの素晴らしいワインが生産されています。彼らの先見の明のおかげで、世界でもここでしか造れない強い特性をもつソーヴィニヨン・ブランが生産されるようになり、この地域は世界的に知られるようになりました。

 

ワイラウ・バレーの地名は、地元の先住民マオリが「ケイ・プタ・テ・ワイラウ」すなわち「雲に空いた穴」と名付けたことに由来します。マールボロ地方で栽培されるブドウが一味違う風味や芳香を醸し出すのは、ブドウの木々が並ぶ丘陵の土壌とともに、気温の下がる夜と日当たりの良い日中という気候の組み合わせがユニークだからといわれています。こうして比類のない強さをもつ香り高いワインが生産されているのです。

しかし、成功の秘訣は、適切な土壌と気候に恵まれたことだけではありません。マールボロ地方のワイン生産者は、忍耐強く細部にまでこだわるのが特徴です。かつ、土地とブドウの秘めた可能性を引き出すために、意欲的に自然そのままのリズムを活かすようにしています。その結果、見事な風景に囲まれた持続可能なブドウ畑ができたのです。午後に食事とともに傾けるワイン、それは目にした風景のある場所や出会った人々の情熱と同じように、いつまでも思い出に残ることでしょう。

持続可能にするためには、得るものよりも多くを還元する必要がある、と思っています。人間は大地や環境とともに働くことを学ばなければなりません。これらの相互作用をうまく活かせば、仕事全般がより容易になります。

ピーター・イーランズ イーランズ・エステート創設者

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