カウリ・コーストとホキアンガ

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オークランドから北へ車で90分、カウリの森と美しいビーチに縁取られたドラマチックな風景が広がる北島北部の西海岸はカウリ・コーストと呼ばれています。

カウリ・コーストへはブリンダーウィンの町からツイン・コースト・ディスカバリー・ハイウェイを西へ進むとアクセスでき、北のホキアンガ・ハーバーまで伸びています。 カウリ・コーストとホキアンガ地方には、カウリの森、美しいビーチ、マオリと開拓者の歴史など、自然と文化が楽しめる見どころが満載です。 さらに北上すると、ホキアンガ・ハーバーに面した二つの町、オマペレとオポノニがあります。

歴史と自然

カウリ・コーストではぜひマタコヘのカウリ博物館を訪れてみてください。ここではカウリの木やニュージーランドにおける開拓者の歴史について学ぶことができます。

ダーガビルを過ぎ、さらに北上するとカイ・イウィ・レイクスがあります。美しい透明な水を湛えるこの淡水湖群では、スイミング、カヤッキング、フィッシング、セイリングなどのアクティビティが楽しめます。 その北にはカウリの巨木が生い茂る太古の森ワイポウア・フォレスト、そしてカウリ・コーストの北端、ホキアンガ・ハーバーへと至ります。

ホキアンガ・ハーバー

ホキアンガという地名は、「偉大なるクペの再来の地」を意味するマオリ語「ホキアンガ・ヌイ・ア・クペ」が短くなったものです。 クペはポリネシアの伝説的な探検家で、乗組員たちと共に南太平洋を航海してニュージーランドを発見したと言われており、多くのイウィ(マオリの部族)がクペの末裔とされています。

1000年以上昔、クペと乗組員たちが初めてニュージーランドに上陸したのがこのホキアンガ・ハーバーでした。この湾の入り口は今日でもタニファ(海の怪物)が尾を振り荒波を起こして守っていると言われ、ここへ上陸するのは至難の技でした。

この地域はマオリの人々とヨーロッパ人が初めて遭遇した場所の一つでもあります。1838年、ポンパリエ司教がモトゥティ近くで初めてカトリックのミサを行い、マングング・ミッション・ハウスではワイタンギ条約署名のための2番目に大きな集会が開かれました。

ホキアンガ・ハーバーの向こうに見える美しい風景は、海岸沿いに豪華な家が建っているわけでもなく、昔のままほとんど何も変わっていません。ゲームフィッシングやハーバークルーズ、水上タクシーなどの船舶とともに、今でもワカ(マオリのカヌー)が行き来しています。アドベンチャーを求めるなら、フェリーで対岸へ渡り、180メートルの巨大な砂丘をそりで滑り降りるアクティビティを楽しめます。

ゆったりとした時間の流れるのどかなホキアンガで、地元の人々の温かいもてなしを受けるのも滞在の楽しみのひとつです。

ハーバーの南にはオマペレとオポノニという似たような2つの街があり、北には砂丘があります。ホレケの集落近くでは、ワイレレ・ボールダーズという不思議な自然現象が見られます。積み上げられたような巨大な奇岩群が谷に沿って1.5キロもの長さに連なっています。

巨木カウリの森

カウリ・コーストは、カウリの巨木が育つことから命名されました。カウリ・コーストを旅するなら、古代からの姿を今に残す雄大な原生林は見逃せない場所です。トラウンソン・カウリ・パークは、夜行性の鳥、国の象徴ともなっているキーウィが自然のままに生息している姿を見ることができる数少ない場所のひとつです。さらにホキアンガ目指して北へ向かうと、巨木の中でも最大の「タネ・マフタ」が見られるワイポウア・フォレストがあります。ここでは、地元マオリのガイドが夜間に森の中を案内し、森にまつわるマオリの伝説を説明します。パワースポットともいえるユニークかつスピリチュアルな体験です。

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