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【第十回・上】 ニュージーランドで車を運転するには

 

ロングステイ中にニュージーランド国内旅行を楽しまれる人も多いことでしょう。道路状況が整い、素晴らしい風景が広がるこの国は、ドライブの旅に最適。日本と同じ左側走行に加え、渋滞がほとんどないことも大きな魅力です。ニュージーランドで車を運転する際の注意点をご紹介しましょう。


 
 

 
  ニュージーランドは車社会。オークランド、クライストチャーチなどの主要都市ではバスやタクシー、鉄道といった公共交通機関も整っていますが、一般的にはマイカーが主流です。特に地方都市や郊外では車以外に交通手段がないことが多いので、ロングステイヤーの方々も国内旅行に出かけられる時には車を利用したほうが便利でしょう。「海外で運転なんて敷居が高いのでは」と不安に感じられるかもしれませんが、この国は日本と同じ左側通行。独自の交通ルールも存在しますが、それさえ理解すれば運転は難しくありません。都市部を除けば渋滞もほとんどなく、道路状況も概ね良好なので、日本の大都市よりもむしろ運転しやすいといえるでしょう。
 
 
アクティビティー特集
ドライブ・ルート
ドライブ・ルート 行き先の決まっている方も、どこにしようか迷っている方も、最適なドライブ・ルートを見つけることができます。


テーマのあるルート


ここで紹介する「テーマのあるルート」をたどれば、道中の数々の名所や素晴らしいアトラクションを楽しむことができます。これらのルートはわかりやすい茶色の標識で表示してあります。
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セルフ・ドライブ・ガイド(日本語版)

ニュージーランドの交通ルールや運転上のポイントなどが満載。ドライブする際にはプリントアウトしてお持ち下さい。




 
 
ゲート式の屋内パーキング - click for more.
ゲート式の屋内パーキング
ニュージーランドで車を運転する際、滞在期間が1年未満であれば国際免許証が有効です。渡航前に日本国内の指定の警察署や運転免許試験場で発行してもらいましょう。滞在が1年を超える場合、あるいは定期的に長期滞在をされる方は、ニュージーランドの運転免許証に切り替えるといいでしょう。2009年4月1日よりニュージーランド陸運局の新制度が施行され、取得後2年以上が経過している日本の運転免許証保持者は、従来課されていた筆記・実技試験免除でニュージーランドの運転免許証への切り替えができるようになりました。日本のJAFに相当するAA(Automobile Association)に出向き、有効期限が1年以上の日本の運転免許証、ニュージーランド政府に認可を受けた翻訳者による日本の免許証の翻訳など、必要書類を添えて申請すれば手続きが行えます。詳細はニュージーランド陸運局もしくはAAで確認しましょう。
 
 
  車は購入することもできますが、レンタルも可能です。滞在期間が1年未満のロングステイヤーなら、レンタカーのほうが手間もかからず経済的なのでおすすめです。ハーツ、バジェットをはじめとする大手から、個人経営の小さなところまで多数のレンタカー会社が揃っているので、インターネットや電話帳で検索してコンタクトを取り、希望の車種、日数等を伝えて見積もりを取りましょう。また、この国は現在もマニュアル車両が多いので、オートマティック車両を借りたい場合は事前にその旨を伝えたほうが安心です。特にホリデーシーズンの繁忙期は早めの手配が必須。予約時にクレジットカードが必要になるので、こちらも渡航前に用意しておきましょう。自動車保険はレンタカー代に含まれていることがほとんどですが、免責額が設けられていたり手荷物の破損や盗難は補償外というケースもあるので、事前に補償内容をチェックすることが肝心。心配な人は追加で保険をかけるといいでしょう。
 
 
 
ラウンド・アバウト - click for more.
ラウンド・アバウト
マイカーを持ちたい場合は、まず近隣のカーディーラーに相談しましょう。ニュージーランドでは中古車の利用が一般的ですが新車を扱うカーディーラーもあり、日本車も豊富に輸入されています。新聞・雑誌・インターネット等のクラシファイド欄を見て個人と取引する手もありますが、車両状態の良し悪しを自分で判断しなければならないので、車に詳しい人や経験者以外にはあまりおすすめできません。
 
 
 
  路上のコインパーキング - click for more.
路上のコインパーキング
ニュージーランドの交通規則で日本と大きく異なる点は、常に右側が優先されること。常に自分の右側から来る車両、自転車、歩行者に優先権があります。交差点でも日本とは逆に右折車両が優先ですから、事故を起さないよう、十分注意しましょう。ほかに、信号がない右回りのロータリー型交差点「ラウンドアバウト」、減速もしくは停止してほかの車両を優先させる「ギブウェイ」など、日本では馴染みのないルールも覚えておきたいもの。運転する前にダウンロードできるセルフ・ドライブ・ガイド、書店やAAで購入可能なロードコード(交通規則教本)に目を通しておくといいでしょう。

特に標識がない限り、法定速度は幹線道路で100キロ、都市部の一般道路で50キロです。日本の自動車専用道路に当たるモーターウェイをはじめ、とりわけ 幹線道路ではロードコンディションが快適なので、つい高速で走りたくなるかもしれませんが、スピード違反には気をつけましょう。飲酒運転、後部座席も含め たシートベルト着用の義務も厳しく取り締まられています。ルールを守って安全運転を心がけましょう。