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ニュージーランドでのおけいこには、どのような特徴と楽しみ方があるのでしょうか。ロングステイ体験者とオークランドでフラワーデザイン講師を務める専門家に、ニュージーランドで学ぶことの醍醐味を教えていただきましょう。
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ニュージーランドのおけいこは多種多様。じっくりと専門知識を学びたい方も、気楽なおけいこやサークルに参加したい場合も、それぞれに最適な教室が見つかるでしょう。まずはロングステイを楽しまれた方々に、この国で体験されたおけいこやクラブ活動についてうかがいましょう。
●山村茂子さんの場合
地元の人々との交流を楽しみたかったので、ローカルクラブの会合に参加するほか、土曜日は仏教寺院、日曜日はキリスト教会の集会にそれぞれ出かけました。ガーデニングに興味があるので、素敵な庭園をお持ちの個人宅にもお邪魔しました。そのお宅はガーデンもそうですが、インテリアやエクステリア、家具も素敵でしたね。貴重なカウリ材がふんだんに使われていて圧巻でした。
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●保坂良さんの場合
語学研修を目的に2度のロングステイを楽しみました。1回目はオークランド大学付属の英語学校で2ヶ月間のサマープログラムに参加。2回目はそれよりもランクをアップし、オークランド工科大学付属の英語学校で3ヶ月間のフルタイムコースに挑戦しました。どちらも日本でインターネットや資料で下調べをし、学校にも直接問い合わせをして、自分の希望に合うコースを選択。渡航前に入学手続きを行いました。
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●椎野誠一さん・節子さんの場合
滞在していたアパートの近くにプールがあったので、都度利用料を支払ってよく泳ぎに行きました。同じプールで顔見知りになったスイマーの人たちに大変親切にしてもらい、気持ちよく通えました。
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●小林正弘さん・フミエさんの場合
職場をリタイアした後、ニュージーランドに半年間滞在し、語学学校に通って英語を勉強しました。その後、今度は5ヵ月月間のロングステイをした際は、地元の散歩サークルに参加し、メンバーの方々と一緒に月3回のトレッキングを楽しみました。そのサークルのことは日本語フリーマガジンのクラシファイド欄で知り、主宰者の方に連絡をして仲間に入れてもらいました。
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●小野陽三郎さん・充恵さんの場合
例年滞在しているタウポではブリッジ・クラブに入会し週2回地元の方たちとの交流を楽しんでいます。ニュージーランドではカードゲームのブリッジが非常に盛んで小さな町でもクラブがあるようです。入会に特別な制限はなくどこでも歓迎されます。1日でも何ヶ月でも参加可能ですが1ヶ月以上になる場合には短期メンバーとして入会金(維持費)を支払いたいと申し入れるのが良いと思います。また、日本とは若干ビッドのルールが異なるのでスタンダード・アメリカンでプレーすると伝える必要があります。ニュージーランドは私の知る限り一番ゴルフ環境に優れており、メンバーたちとのプレーやクラブ・コンペなどに出ることもあり夫婦喧嘩しながら楽しんでいます。
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●中村富哉さん・よし子さんの場合
オークランドに暮らす娘夫婦と一緒に、郊外の広大な公園でトレッキングを楽しみました。また、オークランド博物館に足を運び、この国の文化や歴史、自然について学びました。
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●花クラブNZ主宰 平野智子さんからのアドバイス
日本でフラワーデザインやアレンジメントを学ぶ場合、レッスンを受けられるのは平均して月に2~3回です。その点ニュージーランドでは、私の教室でもそうですが、2~6週間程度の集中型コースや目的に合わせたプライベートレッスンが豊富に揃っていますから、比較的短期間で実力がつくでしょう。また、私の授業は基本的に日本語で行いますが、コミュニティセンターやカルチャースクールではすべて英語なので、語学の勉強にも役立ち、一石二鳥です。
ニュージーランドで語学を学ぶ際、多くの人が英語を選択されると思いますが、この国は移民国家ですから、中国語や韓国語、スペイン語などもおすすめです。教室で習ったら、中国系のマーケットや韓国系スーパー、スパニッシュ・パブなどですぐに試すことができますよ。
ほかにニュージーランドで盛んなおけいこごとは、スポーツクラブ、ダンス、ゴルフ、ブリッジ&チェスなどでしょうか。ほぼどのレッスンにも10代の若者からお年寄りまで幅広い年齢層の参加者がいるので気負わずに参加しやすいし、こちらの人たちはフレンドリーですからメンバーともすぐに仲良くなれると思います。
コミュニティセンターではさまざまなレッスンがリーズナブルな料金で受けられます。ただしある一定の生徒数が集まらないと催行されないこともしばしばあるので、事前に確認したほうがいいでしょう。もし、そうした理由でコースがキャンセルになったり、取りたいクラスがあっても時間が合わないという場合には、講師に直接プライベートレッスンを申し込まれるのも手です。コミュニティセンターの講師は、そのほとんどが自分の教室も持っているので、リクエストすると特別なセッションを設けてくれるケースが多いですよ。加えて、レッスンのカリキュラムが日本とは異なるということにも留意しておきましょう。ニュージーランドではそれぞれのレッスンで何かを到達するのではなく、例えば全5回だったらその5回のコースを通してある目的を達成するという風にデザインされています。ですから初回のレッスンでは基礎知識や注意事項、ガイドラインしか説明しないことも多々ありますが、それで「内容が薄くてつまらない」と考え、切り捨ててしまうのはもったいないですよ。気を長く持ち、ぜひコースをすべて通して味わっていただきたいと思います。
ニュージーランドではレッスン中に間違えたからといって講師から怒られたりほかの生徒から笑われたりしないし、人と違うことをやっても奇異の視線を浴びることもなく、逆に「ユニークだ」と褒められたりします。ですからちょっと変わったことを試したい時にはとても心地よくトライできるでしょう。せっかく海外でのロングステイを楽しむんですから、これまで興味があっても縁がなかったこと、自分には難しいのではないかと諦めていたことにも果敢にチャレンジしてみてください。新しい自分が見えてくるかもしれませんよ。
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