change

 

【第十二回・上】 ロングステイ出発前に準備したいこと 前編

 

ロングステイ中、何かと気になるのが不在中の留守宅の管理です。ニュージーランドでの長期滞在を満喫し、日本帰国後は気持ちよく自宅に戻れるよう、渡航前に済ませておきたい準備を項目別にご紹介しましょう。


 
 

 
 

1.親族や知人などに長期不在を知らせる

ロングステイの期間にもよりますが、できれば不在中、防犯・事故防止のため親族や近しい知人に自宅に滞在してもらったり、持ち家の場合は賃貸に出すといいでしょう。あるいは時々様子を見に来てもらうのも手です。その際、ニュージーランドでの緊急連絡先を伝えておき、ポストにたまったダイレクトメールやチラシなどは取り除いてもらうよう頼むこと。また、近所の人に長期で海外に出かけることを話し、その間、異変がないかどうか気を配ってくれるようお願いしておくと心強いでしょう。費用は発生しますが、セキュリティ会社に依頼し、管理してもらえばなお安心です。賃貸物件の場合は、持ち主や管理会社に必ず不在の連絡を入れておきましょう。

 
 
オークランドの繁華街 - click for more.
オークランドの繁華街




ゆったりとした時間が流れるニュージーランド - click for more.
ゆったりとした時間が流れるニュージーランド


 
 

2.郵便物・新聞を止める

ポストに郵便物や新聞がたまると長期不在であることが一目瞭然。空き巣にも狙われやすくなります。郵便物は、最寄りの郵便局に不在届けを出すと、その間に届いた郵便物を最長で30日間、預かってもらえます。不在が30日以上になる場合は、郵便局に転居届けを提出し、転送してもらいましょう。ただし海外への転送は不可なので、親族の家や友人宅など国内の住所を転居先に指定する必要があります。なお、転送期間は最長1年間です。

新聞は、購読新聞の営業所に連絡をし、配達を休止してもらいましょう。新聞社や営業所によっては不在期間中に発行された新聞の取り置き・後日一括配達サービスを行っているので、希望があれば問い合わせを。また、直前に申し込むと受付をしてもらえないこともあります。出発の数日前までには手配を済ませましょう。

 
 
 

3.公共料金の支払いを済ませる

電気、ガス、電話を不在中に止めたり契約を解除する場合、日割りで料金を精算することができます。電気とガスは、それぞれ最寄りのサービスセンターや領収証に明記されている営業所に連絡を入れましょう。ガスの閉栓には居住者の立会いが必須なので、作業の日時を決める必要があります。電話は局番なしの116へダイヤルを。止めない場合は、それぞれの支払方法が口座自動振替であるかどうかを確認し、指定口座に十分な残高があるかどうかもチェックしておきましょう。

 
 
 

4.税金の支払いを済ませる

住民税の場合、その年の1月1日現在に居住していた場所の都道府県および市町村に支払わなくてはなりません。所得税はその年の1月1日からニュージーランドへ渡る日までの所得を申告し、税額が決定されます。ほかに不動産を所有している人は固定資産税、車両を持っている人には自動車税や軽自動車税が課税されます。詳しくは最寄りの税務署に問い合わせましょう。
 
 
 

5.国外転出届を提出し、在留届の準備をする

在留届 - 詳しい内容はこちら.
国外転出届の提出には細かい規定がありませんが、1年以上不在にする場合が目安となっています。パスポート持参で居住する市町村役場に出向き、転出届に記入をすれば受理されます。この際、転出先の住所などを明記する必要はなく、国名と都市名を書けばOK。届を出すと、住民票と国民健康保険が抹消されるので、保険証を返還しなくてはなりません。国民健康保険料や住民税等の支払い義務がなくなるので、ある程度長期間ロングステイをされる場合は手続きしたほうが経済的でしょう。渡航の2週間前から提出できます。


在留届は、3ヶ月以上海外に滞在する場合、現地の日本大使館または領事館に提出するものです。この届を出しておくと、事故や災害といった緊急事態が起こった際、日本大使館や総領事館が在留邦人の所在地を把握でき、速やかな援護活動を行ってくれるため安心。日本からの安否の問い合わせにもすぐに対応できるので、親族を心配させないためにもぜひ提出しましょう。在留届用紙は各都道府県の旅券窓口、現地の日本大使館または領事館で入手可能。外務省のホームページからダウンロードもできます。ニュージーランドに渡航後、必要事項を記入して日本大使館または領事館に提出しましょう。郵送やファクス、インターネットで出すこともできます。渡航前に滞在先の住所が決まっていても、実際にその場所に居住を開始した後でなければ届は受理されないので注意しましょう。

 
 
 

6.家の外と中を整える

日本の冬にロングステイをする場合、地域によっては水道管が凍結してしまうことがあります。水抜栓で水を抜く、水洗便器の水のたまっている部分に不凍液を入れる、屋外でむき出しになっている水道管には保温材を巻くなど、水道管が凍らないよう対策をしてから出かけましょう。

不在中に電気を止めない場合も、電気料金の節約と漏電防止のため、不要な電気器具のコンセントは抜いておきましょう。特にパソコンは忘れずに電源を元から落としておくこと。モデムを使用している場合はモジュラージャックからケーブルも抜いておきます。これを怠ると留守中に落雷があった場合、パソコンやモデムが壊れてしまいます。

冷蔵庫の中にある飲食料品で不在中に腐ったり品質が変わってしまう恐れがあるものは、処分しておきましょう。生ゴミも溜めずに出発前までに捨てましょう。

浴室など湿気の多い場所は扉を開けたままにするなど、なるべく換気をよくしておきましょう。排水溝を洗面器などでカバーしておくと悪臭防止になります。
 
 
 
関連リンク
その他のサイ ト
•  在ニュージーランド日本大使館