【第五回・下】 体験者と専門家に聞く、ニュージーランド滞在費用の管理方法 |
ロングステイに不可欠な生活資金。住居費、食費、娯楽代等々、日々の暮らしのための大切なお金を、どのように管理したらいいのでしょうか。ロングステイ体験者とニュージーランド大手銀行のスタッフに、お話をうかがいました。 |
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ロングステイとひと口に言っても、滞在日数、滞在場所、住居スタイル、目的などに応じて生活費の額も大きく異なります。それぞれのスタイルに合わせた滞在費用の管理方法について、ロングステイ体験者の方々にお聞きしましょう。
●山村茂子さんの場合 4週間のロングステイを楽しみましたが、事前に航空券代、滞在費(朝夕の食事を含むホームステイ代)、海外傷害保険料などの支払いが済んでいたので、残りの滞在費用は現金で持参しました。 |
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●保坂良さんの場合
ロングステイを2回体験しましたが、初回の滞在期間中にANZ(オーストラリア・ニュージーランド銀行)クイーン・ストリート支店に出かけ、銀行のパーソナルマネージャーと話し合いながら口座を開設しました。その際、キャッシュカードの発行手続きも行いました。ANZを選んだのは、インターネットで同行の資料を取り寄せ、信用性と将来性があると判断したからです。最初にANZの職員と話した時はすべて英語でのやりとりなのでかなりのプレッシャーがありましたが、それこそ勉強だと自分に言い聞かせて何度か通っているうちに慣れました。ニュージーランドの人々はフレンドリーですから、しばらくするとお互いに英語で冗談が交わせるほど親しくなりました。 |
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●椎野誠一さん・節子さんの場合
1ヵ月間のロングステイ期間中、現金やクレジットカードを利用しました。滞在先のアパートメントは事前に手配が済んでいましたし、日常の暮らしでは高額の支払いはありませんでした。 |
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●小林正弘さん・フミエさんの場合
5カ月間のロングステイを満喫しましたが、その4年ほど前ニュージーランドに語学留学をした経験があり、その時にASB銀行で口座を開設していました。その口座を解約せずにキープしてあり、預金残高も残っていましたので、ロングステイの時は窓口でキャッシュカードのみを作ってもらいました。職員が大変親切に対応してくれましたので、すべてがスムースにいきました。 |
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●小野陽三郎さん・充恵さんの場合
今までのロングステイでは銀行口座は開設せず、大抵の支払いはクレジットカードで済ませています。振り返れば口座を持って活用したほうが金利や物価上昇にもよりよく対応できただろうと思っています。ただしこのところの円高でまた情勢が変わるかもしれません。 |
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●中村富哉さん・よし子さんの場合
オークランドに10日間ステイしましたが、宿泊先のアパートメントは事前に手配してありましたので、残りの滞在費用を主に現金で用意しました。 |
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次に、ニュージーランドの銀行で海外からの顧客を多く担当する職員から、この国で銀行を利用する際の利点と注意点をアドバイスしていただきましょう。
●ANZカスタマー・サービス・オフィサー ローチ・ジェインさんからのアドバイス ロングステイヤーの方々が主に利用されるのは、当行ではエブリディ・アカウントと呼ばれる貯蓄口座です。キャッシュカードが発行でき、家賃や光熱費の引き落としも行えるので、これさえあればまず問題ありません。ただし、金利が一切つかないので、今後もニュージーランドでの定期的なロングステイを考えられていたり、長期的な資産運用をお望みなら、定期預金口座を一緒に開設されることをおすすめします。 日本へ帰国する際、ニュージーランドの銀行をその後も利用される予定があるなら、解約せずにそのまま口座を維持しても大丈夫です。ただし毎月口座維持費がかかる場合、それを見越した預金残高がなければ口座が抹消されてしまうこともありますので気をつけましょう。また、キャッシュカードは発行後2年ほどで効力がなくなりますので、期限が切れたら再び窓口で新しいカードの発行手続きを行い、暗証番号も新たに登録する必要があります。キャッシュカードはどのATMでも利用できますが、他行のものだと手数料がかかりますので注意してください。 |
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