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【第四回・上】ロングステイの安全と健康

 

日本とは大きく環境が異なる海外でのロングステイ。楽しく過ごすためにも、健康と安全を心がけましょう。いざという時の対処法を知り、日頃から備えをしておけば、より安心して毎日を満喫できます。


 
 

 
 

健康で安全にニュージーランドの滞在を楽しむには

  ニュージーランドのパトカー - click for more.
ニュージーランドのパトカー
ロングステイを安全に満喫するには、日頃から健康に気をつけ、身の回りに気を配ることが大切です。ニュージーランドの治安は概ね良好ですが、トラブルに巻き込まれないよう、日没後や人通りの少ない場所でのひとり歩きは避けるようにしましょう。また、近年はひったくりやスリ、置き引きなどの被害が増えているので、高価なものは持ち歩かないこと。手荷物から目を離さないことも肝心です。車上荒らしも多いので、車から離れる時は車内に物を残さないようにしましょう。
 
 
基本情報
健康・医療と安全
健康・医療と安全 ニュージーランドへの旅行を計画していますか? 予防接種、安全性、保険など健康・医療と安全についての案内はこのページをご覧ください。

ニュージーランドの薬局 - click for more.
ニュージーランドの薬局


アロマテラピー専門ショップ - click for more.
アロマテラピー専門ショップ

処方箋受付コーナー - click for more.
処方箋受付コーナー



 
  海外経験が豊富な人でも、慣れない土地での生活は何かと疲れるもの。通常の旅行とは異なり、時間に余裕があるロングステイヤーなら、毎日あれもこれもと欲張らず、のんびり過ごすことが健康を保ついちばんの方法です。それでも体調を崩した場合は、なるべく早く医師の治療を受けましょう。ニュージーランドではどのような病気にかかった場合でも、まずはかかりつけ医であるGP(General Practitioner)に診察してもらうのが一般的です。専門医にはGPの紹介状がないと診てもらえないので、ロングステイヤーも自分の滞在先の近くで信頼できるGPを見つけておくといいでしょう。GPは電話帳(ホワイトページ)の医療欄で探せますが、事前に近所の人に近隣のGPの評判を聞いておくとより安心です。GPの診療時間は、基本的に平日の9:00~17:00。ほとんどが予約制ですが、緊急時や休日に診てもらえるか事前に聞いておきましょう。
 
 
 
  アレルギー緩和剤 - click for more.
アレルギー緩和剤
夜間や週末に具合が悪くなった場合は、24時間体制で時間外診療を行っているメディカル・センターを利用するという手もあります。また、オークランドとファンガレイには「ホワイトクロス」(www.whitecross.co.nz)という予約なしで診察が受けられるクリニックが、市内数ヵ所に診療所を構えています。8:00~22:00程度とGPよりも診察時間が長く、週末も開業している心強い存在。オークランドにある何軒かのホワイトクロスは24時間オープンしているので、所在地や電話番号を控えておきましょう。
 
 
 
ニュージーランドの救急車 - 詳しい内容はこちら.
救急車が必要な時は、緊急ダイヤル「111」に電話を。消防も警察も同じ番号なので、オペレーターが電話口に出たら、「Ambulance(アンビュランス=救急車の意味),please(プリーズ)」と言って、救急サービスを求めている旨を伝えます。なお、ニュージーランドでは救急車は有料であることも覚えておきましょう。
 
 
  ニュージーランドには日本語対応の医療機関はほとんど存在しません。言葉に不安のある方は、医療通訳者を依頼しましょう。専門資格を持った医療通訳者も少なくないので、通訳を頼む時は有資格者かどうか確認するといいでしょう。薬は医師から処方箋を出してもらい、薬局で購入します。風邪薬や鎮痛剤などは処方箋なしでも入手できます。
 
 
  なお、日本出発前に整えたい医療に関する準備項目は以下の通りです。楽しいロングステイのために、しっかりと備えをして出かけましょう。

  • 渡航前の健康診断(現在、持病がなくても念のため健康チェックをしておきましょう)
  • 歯の検診と治療(ほとんどの海外旅行傷害保険には歯科治療は含まれません。ニュージーランドの歯科医は優秀ですが、治療費は高額です)
  • 英文診断書の用意(少しでも気になる部分があれば必ず用意を。普段服用している薬やアレルギーの有無、過去の病歴なども明記してもらいましょう)
  • 海外旅行傷害保険の加入と保証内容の確認(特に医療通訳の費用が含まれているかのチェックは必須です。クレジットカードに保険が付帯されている場合も、その内容をしっかりと再確認しましょう)
  • 常備薬の用意(風邪薬や鎮痛剤、胃腸薬などニュージーランドで入手できるものでも、普段服用している日本の薬を持参したほうがいいでしょう)
  • 処方箋薬の用意(日本で処方箋薬を服用している人は、滞在予定日数分よりもやや多めに処方してもらい、持参しましょう。また、その薬の成分についての英訳も作成してもらいましょう)