夢のニュージーランド旅行キャンペーン 体験レポート |
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2006年5月1日~6月30日まで、トラベルプランナーを使ってニュージーランド旅行企画を募集する「夢のニュージーランド旅行」キャンペーンを当サイトにて実施しました。応募者総数788通の中からベスト・トラベル・プランナー賞に輝いた本郷美代子さんが入賞旅行に出かけ、その体験をレポートしてくれました。 文:本郷美代子 |
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ベスト・トラベル・プランナー賞 「動物たちに出会いまくる旅」体験レポート動物天国
そのような経緯を経てニュージーランドに上陸したのですが、まずは羊の数の多さにびっくりしました。羊の数が人口の約10倍ということも知っていたのですが、私がイメージしていたのは、「道路脇に牧場があって、平面的な土地に柵がしてあって、その中に羊がたくさんいる光景」でした。ところが実際には平地はほとんどなくて、常に丘や山があって、羊は丘のてっぺんだろうが谷間だろうが場所を選ばず無数に点在していました。あまりに遠いところにも羊がいるので、「野良犬ならぬ野良羊っているんですか?」と思わずガイドさんに質問してしまいました(ちなみに答えは「いない」とのことです)。さらに、車窓から見えるのは羊だけでないというのも面白かったです。牛、馬、鹿、ダチョウまでいて、農業国なんだなと思いました。 話を野生動物に出会うアクティビティに移します。今回、多くの現地ツアーに参加させていただきました。スチュアート島及びその隣のウルバ島はニュージーランド固有の野鳥の宝庫でした。カカ、ファンテイル、ウェカなど、独特で愛嬌のある鳥たちを見ることができました。野生のキーウィは見なかったのですが、現在絶滅の危機にあるとのことで、スチュアート島などの天敵がいないエリアに移住させているという話を聞き、野生動物に対する愛情の深さを感じました。 海辺ではオットセイにたびたび会うことができました。オットセイの観察ツアー(「シールコーストサファリ」)でも十分見ることができましたが、ホエールウォッチングのためにカイコウラに行った時、予定より早く着いてしまったため、近くにオットセイのコロニーがあるというので行ってみたところ、コロニーへの遊歩道に入る駐車場でオットセイに出くわし、とてもびっくりしました。長年の信頼関係が成り立っているからでしょうか、どのオットセイも非常にのんびりとしていて、こっちのことはおかまいなしに体を休めていました。 海の王者はやはりクジラでした。カイコウラのホエールウォッチング(「ホエールウォッチカイコウラ」)で1頭だけ見たのですが、荒波を突き進むマッコウクジラのダイナミックな姿に感動しました。また、ファンガレイのトゥトゥカカコーストではイルカが2頭戯れていて、かわいらしく思いました。さらに今回、海の中の動物も見たいと思い(魚ですが)スキューバダイビングをしました。潜った場所(Poor Knights Island周辺)は地形が非常に面白く、水面も水中も洞穴があって、魚も豊富でした。日本ではあまり見ることができないエイに遭遇し、とても感動しました。 これらのほかにも、翼の先から先までが3mにもなるロイヤルアルバトロスや、「ペンギン・プレイス」のイエローアイドペンギンなど、多くの野生動物に出会うことができて、大変嬉しく思いました。 快適ドライブ
しかし、日本と同じ左側通行のニュージーランドでの運転はすぐに慣れ、また交通量も信号も少ないためとても快適でした。ニュージーランドには自動車メーカーがないそうで、走っている車も輸入車、特に日本の車が大変多いため、日本の道路を走っているような錯覚も感じました。また、制限速度が郊外で時速100キロ、街中で50キロ~70キロと明確に示されていて、さすがに100キロのところから50キロに落とすと周りに気をつけて運転しなければならないという気分になり、メリハリのあるドライブをすることができました。さらに、休憩所やトイレなども一般国道で予告標示がなされていて、便利だと思いました。難点を挙げるとすれば、制限速度が時速100キロの区間では、たいていの車がそのくらいの速度で走っているため、まわりの風景が美しくても後続車の事を考えるとだらだら走るわけにもいかないこと、また、オークランドのモーターウェイは東京の首都高速道路そっくりで、合流と分岐が大変だったということです(1度だけ本線に残れず、目的地のかなり手前でモーターウェイから降りる羽目になったことを報告しておきます)。 恥ずかしい話ですが、ニュージーランドでは主流のセルフ方式のガソリンスタンドも私にとっては初めてで、貴重な体験でした。やってみると非常に簡単で、ガソリンを入れたら店内のレジで給油機の番号を言えばそれで精算できました。 ワイルドなアクティビティ
そういえばその前日にクィーンズタウンのスカイゴンドラで展望台に登った際も、そのゴンドラのすぐ横でバンジージャンプが行われていて、それはびっくりしたものでした。「Fly by Wire」も谷の間をこれでもかというくらい飛び回って、ニュージーランドのアトラクションは自然をうまく使っているというか、自然を楽しむようにできている感じがしました。 あと、アトラクションではないと思うのですが、ウエリントンの「シールコーストサファリ」。海辺のオットセイを観察するというものですが、サファリの名のとおり、街中からジープで舗装されていない山を越えて海辺へ行き、大きな石や岩の混ざった砂地も颯爽と走り抜けたのにはまさにワイルドで恐れ入りました。 ワイン選手権ニュージーランドのワインはとてもおいしいということを、この『トラベルプランナー』の受賞式の際に十分教えていただいたので(舌で)、今回の旅行では自分にとってのナンバーワンワインを決めようと私は出発前から胸に秘めておりました。しかし、その野望は旅行3日目にして早くも崩れ去りました。 3日目の宿泊先(スチュアートアイランドロッジ)でウエルカムドリンクとしてワインをいただいたのですが、ワインリストが白ワインだけでも3ページ(約80種類?)あって、思わず「ニュージーランド産ワインが飲みたいのですが」と尋ねたところ、「これは全部ニュージーランド産よ」という答えが返ってきて、大変恥ずかしい思いをしました。結局、ほとんど毎日種類を変えてワインを飲みましたが、どれも大変おいしく、かつ同じ品種でも味が異なりそれぞれが個性的でした。当然、ナンバーワンなんぞ決められるわけもなく、「全部1位」という結論に達しました。 あと、肩透かしをくらった、ということでもないですが、ナンバーワン決定戦のために日本からワインオープナーを持っていったのですが、使う機会はありませんでした。私たちが出会ったワインすべてが栓はコルクではなく、ひねるタイプのキャップだったのです。日本だとキャップのタイプのワインは料理用や安価なものというイメージですが、ニュージーランドのワインはキャップが主流で、しかもスーパーやコンビニエンスストアでも豊富に売られていて、環境的にも飲みやすさを感じました(買う時にはちゃんと年齢を尋ねられるので、未成年には飲みやすくありません)。 アコモデーション三昧ホテルやロッジなど、今回さまざまなタイプのアコモデーションに泊めさせていただきましたが、どれも個性的でした。例えば、ラーナック城にあるラーナックロッジはお城(厳密に言えば邸宅)の敷地にあるというだけでも独特ですが、部屋のタイプもさまざまで、たまたま隣の部屋の方と親しくなってお互いに見せ合ったのですが、ベッドや内装も全く違っていてびっくりしました。また、ファンガレイで泊まったロッジボルドーはキッチン付きの部屋で、しかも調理道具や食器も一式備えてありました。
ビジネスクラス症候群
【番外編】おまけ
今後、このような旅行をされる方のために伝えておきたいことを書きます。 今回の旅行では特にトラブルもなく順調・充実のうちに終了しましたが、かなり堪えたのは乗り物でした。具体的には船です。スチュアート島へ行く時のフェリーとカイコウラのホエール船はとにかく揺れがひどく、特にホエール船の中は非常用の紙袋がまさに大入り状態でした。ただ、スチュアート島から南島へ戻る時のフェリーはとても穏やかでしたし、逆に私たちが乗った時は穏やかで最高だった「モナークワイルドライフクルーズ」の船も前日は洗濯機の中くらい揺れたそうで、海況に非常に左右されやすいと思われます。私はその点については得意なほうだったので影響はほとんどありませんでしたが、船酔いしやすい方だとその先の行程に影響が及ぶことも考えられますので、注意が必要だと思いました。 |
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