|
ニュージーランドへ渡航する予定がある方は、ニュージーランド保健省発表の以下の情報に目を通し、現地の新型インフルエンザA(H1N1)対応状況についてご理解ください。
ニュージーランド到着後に新型インフルエンザを発症した場合はこちらをクリックし、感染後の対応方法を確認してください。
旅行者のためのQ&A
渡航を予定している皆様へ
新型インフルエンザ A (H1N1)に関して何らかの不安や不明点がある場合は、ニュージーランドへ出発する前に、最寄りの薬局や医療機関で専門家に相談し、出発前および移動中の注意事項について、薬や衛生管理、その他の予防対策を含めたアドバイスを受けておいてください。
現在ニュージーランドのみならず世界各地で新型インフルエンザA(H1N1)の感染は広まりつつあります。万一具合が悪くなってインフルエンザ様の症状が現れた時に、まず何をすればよいか知っておくことは大切です。旅行中でもよいのですが、できれば出発する前に、基本的な知識を身につけるようにしましょう。
ニュージーランド旅行に制限はありますか?
ニュージーランド政府は現在、ニュージーランドへの渡航にいかなる制限も設けていません。ニュージーランドの国際空港はすべて通常どおりに営業しており、新型インフルエンザのパンデミックにともなう国際線のキャンセルは発生していません。
どのような検疫が行われるのでしょうか?
到着時
検疫を含め、国際空港到着時の入国審査・通関手続きは通常どおりに行われています。国際線の発着する空港には、新型インフルエンザに関する情報が書かれたインフォメーション・シートが用意されています。これには、兆候や症状の特徴や、体調不良の場合の対処の仕方などが説明されています。
ニュージーランド滞在中に発症した場合は、どこへ連絡したらよいですか?
新型インフルエンザを発症しても、大抵は静養により自然治癒します。重篤化するリスクのある人や、症状が悪化していく場合は医師に相談するべきですが、そうでなければ診察を受ける必要もないでしょう。
具体的な症状は、頭痛、発熱、寒気、咳、食欲不振、筋肉の痛み、倦怠感、鼻水、くしゃみ、涙目、喉の痛み、などが挙げられます。むかつきや嘔吐、下痢などの症状が年齢を問わずみられることがあります。重症化するケースや、慢性疾患のある場合は、肺炎などの合弁症を併発する可能性があります。
呼吸困難、胸部が痛む、高熱が下がらない、眠気、激しい嘔吐、痰や血痰を伴う咳などがある場合は、何らかの医療措置が必要と考えられます。その他、医師の診察を必要とするケースに関する詳しい情報は、保健省のウェブサイトに掲載されています。 http://www.moh.govt.nz/moh.nsf/indexmh/influenza-a-h1n1-care-advice
上記のような悪化の傾向がある場合だけでなく、妊娠中の女性、慢性的な基礎疾患がある人も、まずは医師もしくはヘルスライン(国内フリーダイヤル、0800 611 116)に電話で連絡してください。ヘルスラインは週7日24時間、正看護師が無料で健康相談に応じており、携帯電話からの通話、通訳者を介したサービスも可能です。
通常、現地の旅行会社や宿泊施設には、地元の医療機関の連絡先一覧が用意されています。また、電話帳の巻頭部分にも地域の医師や医療機関の一覧が掲載されています。
感染拡大を防ぐため、まずは電話で相談するということを忘れないでください。
旅行保険に加入していない場合、医療費の負担はどうなりますか?
ニュージーランドへの渡航者は、医療サービスを受ける場合、少なからず医療費を支払う必要があります。医師の診断を受ける場合はNZ $80からNZ $100の診療費と、重症ではなく薬の服用で治癒できる場合は別途薬代がかかるでしょう。インフルエンザの症状がそれほど重くない場合は、薬局で抗ウイルス薬タミフル(服用期間分NZ $75)を処方箋なしでも購入できます。
重症の場合、もしくは重症になるリスクをかかえている場合は、国の備蓄分から無料で提供されます。
新型インフルエンザA(H1N1)の感染を原因としない症状がある場合の医療費は、ご本人負担となります。
発症すると隔離・待機を求められますか?
ニュージーランドでも感染が広がりつつあるので、隔離・待機や入国者の追跡にはもはや重点は置かれていません。症状が出たら、回復するまで外出を控え他者との接触を避けるよう求められるか、もしくは72時間の抗ウイルス薬服用を求められます。
旅行保険の加入は必要ですか?
すべての海外旅行には旅行保険の加入を強くお勧めします。
英語に自信がない場合、通訳をお願いできますか?
各地域を統括する保健局では、さまざまな言語に対応する通訳者を手配できます。医師や医療関係者に予約をいれる際に、通訳者の手配をお願いしてください。
国内フリーダイヤルのヘルスライン、0800 611 116でも通訳者が対応できます。英語に自信がない場合は、オペレーターに通訳を希望する旨を伝えてください。通訳者が電話を通じてヘルプします。
新型インフルエンザの予防方法
- 石鹸で手洗いは頻繁に行い、洗った後は十分に乾かしましょう。特に調理前、食事前、喫煙前や、咳・くしゃみの後、トイレの後、子供の鼻をかんだり、おむつ替えの後には忘れず手を洗いましょう。石鹸を使い流水で十分にすすげば、感染のリスクを軽減できます。手洗いができない場合には、消毒用アルコールジェルも有効です。旅行中はアルコールジェルの携帯をお勧めします。
- 咳やくしゃみの「エチケット」を実行しましょう。咳やくしゃみをする際は、ウイルスの飛散を防ぐために口や鼻をおおいましょう。咳やくしゃみの後は手洗いも忘れずに。もしくは肘で口や鼻をおおう方法もあります。
- 症状のある人々との接触はなるべく避けましょう。
- インフルエンザ様症状がみられる場合は、他者への感染を防ぐためにも、まずは電話で医療機関に問い合わせましょう。電話帳のはじめに掲載されている医療機関の一覧から連絡先を探すことができます。健康状態に不安のある旅行者は、国内フリーダイヤルのヘルスライン 0800 611 116(週7日24時間対応)へ連絡し、正看護師によるアドバイスを受けてください。この専用ダイヤルで受けられる相談サービスは無料です。
- インフルエンザ様の症状がある場合は、他者との接触を避けるためにも外出は控えましょう。
マスクの着用は必要ですか?
現在ニュージーランドでは、症状のない場合、マスク着用の必要はありません。新型インフルエンザ感染が疑われる患者の看病をしている場合はマスクを着用してください。症状のある場合は、他者へ移さないように気をつける必要があります。医療機関で診察を受けるために外出しなければならないなら、マスクの着用をお勧めします。
出典:ニュージーランド保健省 2009年7月28日更新
|