ニュージーランドの最高峰と最大の氷河
アオラキ/マウント・クック国立公園は、空に届きそうな高い山々をはじめ、数々の氷河や万年雪など、さわやかなアルプスの魅力を満喫できるところです。マオリ語でアオラキ(Aoraki)と呼ばれるマウント・クックはニュージーランドの最高峰で、エドモンド・ヒラリー卿が人類初のエベレスト山登頂を成し遂げる前に登山技術を磨いた場所としても知られています。
南島のマオリの部族、ナイ・タフ族に伝わる昔話によると、アオラキは空の神ラキヌイの息子で彼には3人の兄弟がいました。アオラキと兄弟たちが海を渡っていたところ、カヌーが礁に乗り上げ、転覆してしまいました。カヌーの上によじ上った彼らに凍りつくような南風が吹きつけ、彼らを石に変えてしまいました。そのカヌーが南島となり、アオラキとその兄弟はサザンアルプスの山々となりました。その昔話から、南島はマオリ語で「テ・ワカ・オ・アオラキ(Te Waka O Aoraki:アオラキのカヌー)」と呼ばれ、最も高い山マウント・クックは「アオラキ」と呼ばれているということです。
主な見所

| ニュージーランド最高峰、アオラキ/マウント・クック |
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アオラキ/マウント・クック国立公園は、19を数える3000m級の山々がそびえ立っているにも関わらず、アクセスは大変便利なところです。国道80号線を進んでいくと、プカキ湖(Lake Pukaki)のほとりにアオラキ/マウント・クック村があり、高山地帯で楽しむ各種アクティビティの拠点として快適な宿泊場所を提供しています。
登山家の間では、オセアニア地域で一番の登山地域といわれるアオラキ/マウントクック国立公園ですが、ベテラン登山家でなければ登れないような険しい道ばかりではありません。湖の数々はもちろん、ハーブや高山植物の咲く草原、目を見張るような氷河の眺めなどが気軽に楽しめる登山道も整備されています。いたずら好きのケア(山岳部に生息するオウム)と出会うのもまた楽しみのひとつです。
タスマン氷河は全長27kmの巨大な「動く大地」です。少しずつ谷間の岩肌を削り取りながらゆっくりと動いています。ここを滑走路として、スキープレーン(スキーのついた小型飛行機)やヘリコプターなどが離着陸することもできます。公園を美しく彩る湖には、氷河が岩肌から削り取った成分が水底に沈殿しているため、独特のミルキーブルーの色をしています。
宿泊施設
国立公園内の宿泊
アオラキ/マウント・クック国立公園内には、環境保全省の提供するハット(山小屋)が17ヶ所あります。ただし、これらは登山客の宿泊施設として提供されているもので、登山技術がないと到達できない場所に位置しています。一方、アオラキ/マウント・クック村にはバックパッカー用ロッジやキャンプ場から高級ホテルまで幅広い宿泊施設が用意されています。ハミテージ・ホテルはバーでくつろぎながらアオラキ/マウント・クックを見ることのできるホテルとして有名です。
国立公園周辺
最寄の町はトワイゼル(Twizel)かテカポ湖畔にあるレイク・テカポです。いずれの町にも様々なレストラン、カフェ、宿泊施設があります。
主なアクティビティ
山歩き
マウント・クック村の近くから始まる短い遊歩道は10コースあります。これらの道は整備され、標識もきちんと立てられているので安心して歩くことができます。「レッド・ターン・トラック(Red Tarns Track)」、「ケア・ポイント・トラック(Kea Point Track)」、「フッカー谷トラック(Hooker Valley Track)」などはそれぞれ往復2時間のコースです。山歩きの経験者向けには、「ミューラー・パス(Mueller pass)」、「コプランド・パス(Copland pass)」、「ボール・パス(Ball pass)」 などの峠を越える道が3コースあります。
氷河眺望とスキー
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| 山々の雄大な眺めを楽しむなら、マウント・クック国立公園の散策に優る手段はありません。 |
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ヘリコプターやスキープレーンを利用すれば公園内の美しい氷河の上に降り立つこともできます。氷河スキーを楽しむなら、中級スキーヤーにはタスマン氷河(Tasman Glacier)がお勧めです。マーチソン氷河(Murchison glacier)、ダーウィン氷河(Darwin glacier)、ボニー氷河(Bonney glacier)は上級スキーヤーにとってもチャレンジしがいのあるコースです。自然が造り出した氷の彫刻や洞窟の上に降り立った瞬間から、きっと忘れられない思い出となることでしょう。10月から5月の春から夏にかけての季節には、タスマン氷河の湖をボートで渡ることもできます。
登山
アオラキ/マウント・クック登山は究極の挑戦ですが、その他にもたくさんの山がベテラン登山家を待っています。タスマン山、マルト・ブラン山、エリー・ド・ビーモント山、セフトン山、そしてラ・ペローズ山などが地元の登山家には人気です。
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newzealand.com のページ:
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その他のサイ ト:
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アオラキ/マウント・クック国立公園
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季節の特色
四季の見所
山歩きには最高のシーズンです。「レッド・ターン・トラック(Red Tarns Track)」の頂上では、新雪で雪合戦ができるかもしれません。本格的な冬の到来に先駆けて吹雪が吹くこともありますので、登山者は冬山登山の準備をしてください。
公園を楽しむヒント
- 登山に許可証は必要ありませんが、登山者は環境保全省のビジターセンターに用意されている入山計画書(トリップ・インテンション・フォーム、Trip Intentions Form)に記入をしてください。
- 登山、トレッキング、氷河スキーには地元のガイドを利用することもできます。
- 冬山登山は大変危険なスポーツです。十分な準備をした経験ある登山者でなければお勧めできません。
- 天候は突然変わることがあります。土砂降りの雨や雪、強風などに常に備えておきましょう。
- アオラキ/マウント・クック国立公園には遊覧飛行や国内運航便のための空港もあります。
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