イーストランド地方の観光ハイライト
イーストランド地方の地形は、表面的には穏やかな美しさがあります。しかし、実際に訪れてみると、マオリ族が入植して以来30世代に及ぶ集落があることからもわかるように、この地域一帯の神秘的な一面に触れることができることでしょう。
ひと目でわかるお勧め観光ハイライト
マウント・ヒクランギ – 本島でいちばん最初に日の昇る場所
標高1,754mのマウント・ヒクランギ(Mount Hikurangi、ヒクランギ山)は、ニュージーランド本島では毎日一番最初に昇る太陽を見ることができる場所です。この山は地元のマオリの人々にとっては非常に神聖な山となっています。、遊歩道を登るには、ギズボーンのワイヌイ通り(195 Wainui Road, Kaiti, Gisborne)にあるテ・ルナンガ・オ・ナティ・ポロウ(Te Runanga O Ngati Porou、マオリ族の権威ある委員会)の許可が必要になります。山の頂上部には、翌朝日の出を見るために宿泊できる山小屋があります。
ウレウェラ国立公園 – 未踏の地が残る、大自然溢れる国立公園
この212,672ヘクタールもの敷地を誇るウレウェラ国立公園は、ベイ・オブ・プレンティとホークスベイの間に位置します。ニュージーランドで最も広い手付かずの原生林が残るところとして知られています。最も近い町は、北にファカタネ(Whakatane)とタネアトゥア(Taneatua)、西にムルパラ(Murupara)とルアタフナ(Ruatahuna)、そして東にワイロア(Wairoa)があります。
この公園にはかつてマオリの予言者「ルア・ケナナ」(Rua Kenana)が暮らしていました。彼は1906年に宗教団体を設立し、マオリの土地を民間人にでなく、国家に売ることを奨励しました。そのおかげで、公園は損なわれることなく原生のままに保護されてきました。
公園は人里離れた遠隔地に位置するため、希少な原生の野生生物が保護されてきました。キーウィ、カカ(在来種でオウムの一種)、タカ、ちょっと変わったブルー・ダック(マオリ名:フィオ)など、他にもたくさんの種類が生息しています。
国立公園の南東端には、ワイカレモアナ湖(Lake Waikaremoana)を見ることができます。湖のそばには、ビジターセンターのあるアニワニワ(Aniwaniwa)という小さな町があります。湖畔には環境保全省運営のモーターキャンプ施設があり、滞在に必要なあらゆるサービスを提供しています。ここには、モーテル、キャビン(独立した部屋のみの小屋)、テント設営用の敷地、ガソリンスタンドとお店が一軒あります。
ワイカレモアナの湖上では、ボート、フィッシングそしてカヌーを楽しめます。トレッキングはもちろん、許可を得ればハンティングも可能です。ワイカレモアナ湖トラックは、ニュージーランド有数のトレッキングコース「グレート・ウォーク」のひとつ。シーズンを問わず、ハット(山小屋)は事前予約したほうがよいでしょう。
ワイオエカ景観保護区でアウトドアを楽しむ
オポティキ(Opotiki)の南、国道2号線上には1,800ヘクタールに及ぶニュージーランド最大の自然保護区があります。ワイオエカ川(Waioeka River)では、誰にも邪魔されないのどかな環境の中でトラウト・フィッシングやスイミングを楽しむことができます。ハンティング、ハイキング、キャンプ、ピクニック、カヌー、リバー・ラフティング、スイミングなど、様々なアウトドア・アクティビティで素晴らしい一日を過ごしましょう。
キャプテン・クックの足跡をたどる – クックス・コーブとトラガ・ベイ埠頭
牧草地を5kmほど歩き、森を抜けるとクックス・コーブ(Cook's Cove)へ出ることができます。ここは、キャプテン・クックがエンデバー号を修理するために停泊し、新たな必需品を積み込みんだところです。少なくとも往復に2時間半ほどたっぷり時間をとってピクニックを楽しんでください。ただし、この道は羊の出産時期にあたる8月1日から9月30日の間は閉鎖されます。
少し北へ行ったところにトラガ・ベイ埠頭(Tolaga Bay Wharf)があります。長さ660mのニュージーランドで一番長い桟橋で、1926年から1929年にかけて建設されました。この桟橋のおかげで、どんな潮流のときでも問題なく船から荷を降ろすことができたのです。釣り道具とカメラを持ったら、埠頭を目指して30分ほど歩いてみましょう。
イースト・ケープの突端を訪ねる
テ・アラロア(Te Araroa)から先は、ほとんど舗装されていない行き止まりの道路になっています。この道を行くと、ニュージーランド本土の最東端にたどり着くことができます。海抜154mに立つ歴史的なイースト・ケープ(East Cape)灯台までは700段の階段がある道を登らなければなりません。灯台の一番上からは驚くほど素晴らしい景観を一望できます。また、灯台の沿岸に沿った道には、数々の砂浜がわずか数メートル目前に広がっています。
小さな沿岸の村テ・アラロアでは、樹齢600年以上と言われている、ニュージーランドで最も古いポフツカワの木「テ・ワハ・オ・レレコフ」(Te Waha-o-Rerekohu)が見られます。ティティキ(Tikitiki)には、ニュージーランドで最も凝った装飾の施されたマオリ教会のひとつであるセント・メアリー教会(St Mary’s Church)があります。
マヒア半島
マヒア・ビーチ(Mahia Beach)では、フィッシング、サーフィン、ダイビングはもちろん、安全なビーチでの海水浴が楽しめます。9ホールのゴルフコースもあります。いろいろなタイプの宿泊施設が揃っているので、海辺で休暇を満喫するには絶好の場所です。
マヒアにある広大な自然保護区内には、イースト・コースト地域にわずかに残っている低地林が広がっているところがあります。3.5kmの周回となった道を歩くと、種類の異なるたくさんの原生植物が見られます。
キャプテン・クック上陸の地とヤング・ニックス・ヘッド
1769年10月9日、キャプテン・クックが初めてニュージーランドに上陸した地を訪れ、その昔に思いを馳せてみましょう。キャプテン・クックの像とヤング・ニックの像は、ワイカナエ・ビーチ(Waikanae Beach)近くのトゥランガヌイ川(Turanganui River)河口にあります。(ヤング・ニックはエンデバー号からニュージーランドの陸地を最初に発見した乗組員)
ポバティ湾(Poverty Bay)の南にある鋭くとがった岬は、この遠目の効く若い乗組員、ニコラス・ヤングの名にちなんでヤング・ニックス・ヘッド(Young Nick's Head)と名づけられました。
ティティランギ・ドメイン(Titirangi Domain)を訪ねてみましょう。カイティ・ヒル(Kaiti Hill)からは、ポバティ湾やヤング・ニックス・ヘッドの絵のように美しい白い断崖を見晴らすことができます。ランファーリー・ストリート(Ranfurly Street)から車で上り、お気に入りの見晴し台で車を停めてみましょう。景色を楽しんだり、遊歩道(入り口はカイティ・ビーチ・ロード沿いにある)を歩き、原生の木々を眺めながら、ピクニックを楽しむこともできます。
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季節の特色
四季の見所
冬は海岸沿いにあるバッチと呼ばれる別荘が借りやすい時期です。地元の新鮮な食材ととっておきのギズボーン産ワインを買い込み、たくさんの本を用意して出かけましょう。比較的雨の多い冬の間でも明るく晴れる日があります。そのような日にはビーチを歩いたり、地元のアクティビティを楽しみましょう。新鮮な冬の空気を吸い込めば、活力がみなぎることは間違いありません。

| イーストコースト、ヒクランギ山から昇る朝日。世界でも最も早く朝日を眺められる場所のひとつです。 |
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| この深さのある湖は、まるで内陸にあるフィヨルドのような、美しい姿を見せています。 |
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