RWC All Black 2007: ニック・エヴァンス
ニック・エヴァンス(Nick Evans) 1980年8月8日、オークランド生まれ。ニュージーランドのバックスでも最も幅広い技能を持つと言われています。オールブラックスデビューは、2004年にダニーデンで行われた対イングランド戦。瞬発力に優れ、起爆材の入った靴を履く男とも呼ばれています。
ニュージーランドで好きな地域はどこですか。
海沿いが大好きです。子どものころは兄弟でボートに乗って、何ヶ月も沿岸を探検していました。ハウラキ湾、グレート・バリア島、ベイ・オブ・アイランズは特に思い出のあるエリアです。
休みの日には何をしていますか。
海が好きなので、夏ならビーチで過ごしたり、魚を釣ったりしています。沖に出てタイを狙っている時の気分は最高です。水に関連することなら何でも、興味があります。
ニュージーランドに優秀なラグビー選手が多いのはなぜでしょうか。
常に最善を尽くそうとする意欲ある人々に、国技として親しまれているスポーツだからだと思います。オールブラックスが思うような試合ができないときは、全国の人々も痛みを分かち合います。それは、ニュージーランド人がそれだけラグビーに情熱を持っているからです。子どものころからラグビーとともに育つという環境も、優れた選手を生みだす要素になっています。
オールブラックスのメンバーになりたいと思ったのはいつですか。
5才か6才くらいのことだったと思います。ラグビーを始めたころは、寒い土曜の朝に、裸足で走り回っていました。朝の練習が終わって、家に帰って、午後にテレビでラグビー観戦、というのが日課でした。放送が終わったら、オールブラックスのジャージを着て、友達と外で遊び、観たばかりのオールブラックスの試合の場面をまねて遊んだものです。小さい頃からずっと、オールブラックスのメンバーになることを夢見ていました。
メンバーに選ばれたときの気持ちはどうでしたか。
2004年に念願のオールブラックス入りを果たしましたが、しばらくはうわのそらでした。携帯に50件か100件かのメッセージが届き、知人から電話がかかってくるようになって、少しずつ実感が出てきました。本当に夢が叶ったと思えたのは、デビュー戦で競技場に踏み出し、国歌を歌ってハカをした時です。
あなたにとってハカとは何ですか。
オールブラックスは必ずハカをしますが、本当に気合が入ります。アドレナリンがどんどん湧いてきて、終えた瞬間、どこからでも来い、という気持ちになります。新しいハカは、次世代のオールブラックスの象徴であり、私たち若手選手がこれから担うラグビー王国のすばらしいシンボルだと思います。
ワールドカップに向けての抱負は。
チームに対する期待の高さはかなりのもので、私たちがカップを持って帰ってくるのを楽しみにしている人がたくさんいます。私たち選手は、あくまでも冷静に、やるべきことに集中しなければならないと考えています。チームの全員がそうすれば、成功は可能だと思います。
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