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キャッチ&リリース

モンタナ州を中心とする北アメリカのフライフィッシングの盛んな地域では、釣り上げた魚を水中へそのまま戻す「キャッチ&リリース」が採用されています。この制度により、北アメリカでは川に生息する魚の数が劇的に増加しました。ニュージーランドへもこの制度が紹介され、現在では一般的な慣習として定着しています。

もともと「キャッチ&リリース」の考え方は、フィッシングが盛んで自然保護に熱心なニュージーランドにはぴったりな制度でした。現在では、特にこの制度が導入されていない地域でも、釣り上げた魚を水へ返す釣り人が多く見られます。その日最後に釣り上げた魚だけを食用に持ち帰っているのです。

「キャッチ&リリース」では、水に戻す魚の生存率を高めるためにいくつか注意すべき点があります。釣竿はもちろんルアーやフライは、かかった魚をできるだけ短時間で手元へ引き寄せることのできるしっかりした物を選んでください。これは、魚の疲労を抑え、目やエラ、ヒレ、体への損傷を最小限にするためです。もう一つのポイントは、釣り上げた魚はそのままにせず、息ができるようにバケツなど水をためた中にいれておくことです。もし釣った魚の大きさを記録するなら、目安として釣竿を添えて計るか、魚を水中で支えたまま写真を撮ってください。魚を水中へと戻す際はゆっくりと水に入れ、水中では魚の下側に手を添え、川上に向かって静かに放してやります。特に夏場の高い気温は魚の生存率が低くなるので、できるだけすぐに戻すようにしましょう。


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