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ニュージーランド由来の豚がイギリスで人気

2007年11月6日

ニュージーランド原産のクネクネ種を交配した豚がイギリスのペット業界にブームを巻き起こしています。

イギリスのブリーダー、クリス・マリー氏は、従来型のミニ豚にクネクネ種をかけあわせ、ペットとして理想的な豚を実現しました。マリー氏によると、主体はイギリスの古い品種ですが、クネクネ種のおっとりとした気質が加わったのが特長であるということです。「他の品種では母豚は神経質になりがちですが、クネクネ豚と混血したことで、穏やかな性格になりました。」

クネクネとはマオリ語で「丸々と肥えた」という意味です。クネクネ豚は、名前の通り、足と鼻が短く、脂肪の厚い丸みのある体格が特徴です。

クネクネ種の血をひく子豚はつがいでおよそ$800で、セレブの間で飛ぶように売れているということです。

「欲しいものをすべて手に入れてしまったという方には、ミニ豚がお勧めです。・・・ミニ豚は今や、地位も名声もある人のペットとして公認されています」とマレー氏は語っています。マレー氏の扱っているミニ豚は通常の豚の5分の1程度で、コッカー・スパニエル犬ほどの大きさで成長が止まります。


追記

クネクネ豚は1800年代に捕鯨船員がニュージーランド各地に持ち込んだと言われています。当時はマオリとの交易に使われており、1900年代初頭には、たいていのマオリの村で見かけられるようになっていました。クネクネ豚は良質の食肉と脂肪をもたらす貴重な財産でした。放浪癖がなく穏やかな気質も普及の要因になりました。

1970年代の終わり頃、純血種のクネクネ豚はニュージーランド全国で50頭ほどであったと推測されています。純血が確認された6頭の雌と3頭の雄をもとに、1978年から繁殖計画を進め、現在では数千頭にまで個体数が回復しています。また、グアテマラ、北米、イギリスなど、世界各国でクネクネ豚が導入されました。特にイギリスでは1992年の上陸以来、かなりの人気を集めています。

クネクネ豚は人懐こくおとなしいことで知られています。