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世界初、伝書バトが届ける広告掲示板

2007年11月25日

289羽のハトが現在、クック海峡を越えてウエリントンへと広告掲示板を運んでいます。

広告主は、ブレナムにあるオマカ・アビエーション・ヘリテージ・センターです。伝書バト1羽1羽の足には、全体のデザインを細かく切り分けたものが装着されています。掲示板そのものはウエリントンの中心部に設置されており、ハトが届けた部分から順に貼り出されています。

同センターでは、ウエリントンの人々にこの広告で呼びかけることにより、これからの夏休みのシーズンを利用して、センターで航空史に対する理解を深めてもらいたいと考えています。

同センターの最高責任者であるジェーン・オーファン氏によると、伝書バトは第一次世界大戦で重要な役割を果たした存在であり、広告の演出方法自体がその歴史を称えるものだということです。

「当センターでは、真実をありのままに伝える展示を重視しています。第一次世界大戦中の情報伝達に最も貢献した伝書バトに活躍してもらうという案は、むしろ自然に出てきたものです」とオーファン氏は語っています。

「第一次世界大戦当時、情報伝達の技術はまだまだ初歩段階にありました。伝書バトは前線との連絡方法として、ひろく使われていたのです。戦時中には10万羽以上の伝書バトが活躍していましたが、驚くことに95%の確率でメッセージの配達に成功したと言われています。」

オマカ・アビエーション・ヘリテージ・センターは、第一次世界大戦の戦闘機のコレクションとしては世界でも優れた展示を擁する航空史博物館です。ウェタ・ワークショップの効果技術を導入した現実味あふれる展示は、国際的にも高い評価を得ています。