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ヒラリー卿の棺がホーリー・トリニティ教会に到着

2008年1月21日

11日にオークランド病院で逝去したニュージーランド史上最高の英雄、エドモンド・ヒラリー卿の遺体は現在オークランド市内のホーリー・トリニティ教会に安置されています。

ニュージーランド国旗に覆われたヒラリー卿の棺が教会に到着すると、簡素ながらも心を打つ儀式が行われました。棺は軍の兵士によって担がれ、ゆっくりと刻まれるドラムの音に合わせて教会の中へと進んでいきました。

ヒラリー卿の国葬は、明日、別の会場となるセント・メアリーズ教会へ移動して執り行われます。

今朝の儀式にはアナンド・サティアナンド総督、ヘレン・クラーク首相、ジョン・キー国民党党首、その他政治家たちが参列しました。また、地元のマオリ部族であるナティ・ファトゥア族の代表がヒラリー卿の棺を伝統的な儀式で迎えました。

棺が安置されると、総督を筆頭にして次々と花輪が捧げられました。

ヘレン・クラーク首相は、今日の儀式はヒラリー卿の偉業に対し心から尊敬と感謝を捧げるものである、と述べています。

首相はまた、ヒラリー卿の夫人に対しても、強い心の持ち主であり首相自身が尊敬し敬愛する女性であると賛辞を送りました。

「夫人は我々の先頭に立ってこの悲しみを乗り越えているのです」

今朝の儀式でヒラリー卿の逝去を痛感したと首相は言います。

「ヒラリー卿の訃報を知った国民はその場に立ち尽くし、今もなお前に進めないでいます。ニュージーランドは最高の英雄を失ったのです」

棺の横に置かれた若かりし日のヒラリー卿の肖像画には、インド人コミュニティの代表によって花飾りがかけられました。

教会は夜通し開放され、ニュージーランドの国民的英雄に別れを告げるため、弔問者が多数詰めかけることが予想されています。

明日の国葬の後、ヒラリー卿の棺はオークランド・ドメインを通って火葬場に向かい、親族に見守られながら荼毘に付されます。



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