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スポーツ/ レクリエーション

 

ワインの新酒を運ぶヨットレース

2008年10月14日

ワインの新酒、ボジョレー・ヌーヴォーのキーウィ版ともいえる毎年恒例のイベントが行われ、ワインの生産国、そして海洋国としてのニュージーランドの評判がさらに高まっています。

このイベントは、世界的なワイン生産地、マールボロ地方で生産されたばかりのソーヴィニョン・ブランをヨットに積んで、クック海峡を渡り北島へ向かってレースをするものです。その新酒の入ったワインケースを最初に北島に降ろしたヨットが優勝します。

公式レース
この毎年行われるレースは、ニュージーランド・ヨット協会が公式に開催するもので、ヨット乗りやワイン愛好家の間で人気が広まりつつあります。スポンサーはマールボロ地方にある18のワイナリーで、優勝賞金は750NZドル、さらに、全ての競技参加者にマールボロ産ワインが6本ずつ贈られます。

15のヨットが南島から海峡を渡り、優勝者はわずか4時間半でウエリントンのロイヤル・ポート・ニコルソン・ヨット・クラブに到着しました。

南京錠のかかったワインケース
全てのワインケースは、クラブで行われる賞金授与式まで鍵がかけられていました。優勝したヨットのクルー、ダッグ・エイヴェリー氏は、その理由を、どのワインが北島に一番先に到着したのか、取り出して人々を驚かせるため、と説明しました。

もうひとつの理由は、ケースに鍵をかけておかないとヨットのクルーがワインを飲んでしまうかもしれないから、とのこと。前年の競技会では、途中、激しくジグザグに進むヨットが見受けられました。「ヨット協会は、私達競技参加者のjことを信用していないようです」と、同氏はコメントしています。

ほとんどの競技参加者はマールボロ地方の牧羊農家ですが、船長を務めたアリ・ターンブル氏のように、ブドウ園と関わりのある参加者も何人かいました。

マールボロ地方のワインの生産
マールボロ地方には3000ヘクタール以上のブドウ園があり、ソーヴィニョン・ブランやシャルドネ、リースリング、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、カベルネ・ソーヴィニョン、そしてメルローなど、数々の賞を受賞したワインが生産されています。

しかし、マールボロ地方でひときわ優れたワインと言えば、疑いもなく、ソーヴィニョン・ブランです。この地のソーヴィニョン・ブランは、世界でも最高級と批評家に認められています。

マールボロ地方の気候や土壌は、ワインだけでなく、新鮮な野菜や果物、シーフード、肉、乳製品などの生産にも適しているので、マールボロは「ニュージーランドのグルメ地方」と呼ばれています。


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