チャタム諸島の保護区に希少な鳥が放される
2008年5月8日
あまり知られていない希少な鳥がチャタム諸島にある個人所有の保護区に放され、バードウォッチング愛好家が楽しめるようになりました。
今回20羽のチャタムアイランドシギがピット島の保護区に放されました。ピット島はニュージーランドの東800km沖に浮かぶチャタム諸島の中で2番目に大きな島です。
このシギは以前この島に生息していましたが、猫が入ってきたことにより1890年代には姿を消してしまいました。
環境保全省(DOC)によるとチャタム諸島にはわずか1000羽のシギしかおらず、主にランガティラ島、そして少数がその近くのマンゲレ島に生息しているということです。
どちらの島も一般の立ち入りは禁止されているため、ピット島に放されたことで初めて旅行者もこの鳥の姿を見ることができるようになります。
ピット島には現在33人の住民が暮らしています。
シギはオグロシギの遠い親戚で、かつてはニュージーランド全域に生息していました。しかし、ネズミや猫が入り込んできたことで絶滅に近い状態になってしまったのです。
DOCによると、今回シギが放されたエレン・エリザベス・プリース・コンサベーション・コベナントは、2001年以降猫が入り込まないように完全にフェンスで囲われているということです。
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