ウェタ・ケーブがオープン
2008年6月12日
アカデミー賞も受賞した特殊効果スタジオ、ウェタ・ワークショップが、特撮の世界を紹介する施設「ウェタ・ケーブ」をオープンしました。すでに多くの映画ファンや旅行者が詰めかけています。
同施設は、ウエリントンのミラマーに拠点を置く、ピーター・ジャクソン監督の制作スタジオに隣接し、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作や『キング・コング』といった映画特撮の舞台裏を見学できます。ウェタ・ワークショップがこうして特撮の世界を公に紹介するのは初めてのことです。入場は無料です。
施設紹介
ウェタ・ケーブはミニ・ミュージアム、シアター、ショップの3つのエリアで構成されています。
シアターではウェタの舞台裏を紹介する20分のショートフィルムを上映しています。ウェタの共同設立者であるピーター・ジャクソン監督、リチャード・テイラー氏、タニア・ロジャー氏、ジェイミー・セルカーク氏のインタビューが収録されており、ウェタのクリエイティブな世界を覗き見ることができます。
ミニ・ミュージアムでは映画に登場するキャラクターや小道具などを展示、20年を超えるウェタの歴史を紹介しています。また、ショップでは、特別限定版の商品やDVD、本、衣類など映画関連の品々を販売しています。
同社のジェネラル・マネージャー、ティム・ラウンダー氏は、映画ファンや旅行者にウエリントンでの滞在をより一層楽しんでもらうためにこの施設をオープンした、と語っています。
夢が実現
共同オーナーのリチャード・テイラー氏は、何年も前からこのような施設をオープンする構想を練っていた、と言います。一番のネックはスペースの問題でしたが、その後ウェタ・デジタルの一部が移転したことにより、キャンパーダウン・ロードの敷地の角に約220㎡の空きスペースができました。
「次の大きな問題は、特撮に関連する企業秘密の部分をファンをはじめとする外部の人にお見せできないということでした。しかし、どうしても自分たちの仕事を少しでも、何かのかたちでみなさんにお見せしたいという気持ちが強かったのです」
「今回この施設をオープンすることができて非常に興奮しています。タニアと私の長年の夢でしたので、なんとか実現できたことを大変うれしく思っています」
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