ルイ・ヴィトン・パシフィック・シリーズ、チームNZが優勝
2009年2月16日
2月14日土曜日、オークランドのワイテマタ湾で多数の観客が見守る中、エミレーツ・チーム・ニュージーランドが3勝1敗で挑戦者アリンギを下し、ルイ・ヴィトン・パシフィック・シリーズが幕を閉じました。
同シリーズは「親善ヨットレース」と銘打って今年からスタートした新しい大会です。世界トップのヨットマン達が一堂に会するのは2007年アメリカズカップ以来初めてのこと。しかも会場はニュージーランドとあって、地元ニュージーランドのクルーにとっては喜ばしい結果となりました。
この2週間、アメリカ、スイス、イギリス、イタリア、フランス、中国、南アフリカ、ギリシャから参加した9チームが、ホストチームであるエミレーツ・チーム・ニュージーランドへの挑戦権をかけて熾烈な戦いを繰り広げてきました。
その結果、挑戦権を獲得したのはアリンギです。決勝は、金曜と土曜の2日間にわたり5レース、3戦先勝方式で行われました。
再びこの地で
授賞式ではクルーがシャンパンをかけ合い、家族や友人と喜びを分かち合いました。その後の記者会見でルイ・ヴィトン・パシフィック・シリーズの主催者ブルーノ・トゥルブレ氏は、同シリーズを次回もオークランドで開催すると述べました。
「2週間で53レースを実施し、予定通り今日勝者が決定しました。またここで開催すると思います。早ければ来年にでも」とトゥルブレ氏。
「コンセプトはシンプルなものでしたが、詳細については随分時間と労力をかけました。その甲斐あって、大会は大成功を収めました。1レースの平均時間差が30秒以下と大接戦が多く、どのチームが勝つのか最後までわかりませんでしたね」
素晴らしいホスト
チーム・ニュージーランドのスキッパー、グラント・ダルトン氏にトロフィーを手渡したルイ・ヴィトンのCEOイブ・カルセル氏も大会の成功を喜び、以下のようにコメントしています。
「海上では最高のレースが展開され、本当に素晴らしい2週間でした」
「最高のホスト役を果たしたニュージーランドとイベントを盛り上げてくれたオークランドそしてニュージーランド全国の人々には本当に感謝しています」
賜杯はオークランドに
大会用のブイや横断幕などは次回の開催までオークランドで保管されます。
今大会にはクリスタルと銀を用いて新しくトロフィーが作られました。ルイ・ヴィトンのデザイナーがパリでデザインしたものです。この新トロフィーは、ウォーターフロントにあるロイヤル・ニュージーランド・ヨット・スコードロン内のルイ・ヴィトン・カップの隣に飾られます。
チャレンジャー・トロフィー
チャレンジャー・シリーズの勝者に贈られるトロフィーはアリンギが持ち帰ります。
「チーム・ニュージーランドのセイリングは信じられないほど素晴らしかったよ。ヨットの破損や故障もなかったし、いい風が吹いてエキサイティングなレースだったね」とアリンギのスキッパー、ブラッド・バターワース氏は言います。
「僕はニュージーランドが大好きだ。他の皆も最高の時を過ごすことができたと言っているよ」
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