2011年のフェスティバルの概要が明らかに
2010年4月1日
ラグビー・ワールドカップの開催される2011年は全国各地でラグビー関連のイベントが行われます。その一方で、ラグビーだけではないニュージーランドの文化やフード&ワイン、アウトドア体験などを紹介する催しも企画されています。
ワールドカップへのカウントダウンが進むニュージーランドで今週、正式に決定したイベントが発表されました。公式サイトを通じて、大会前と期間中を含めて6週間に及ぶ一連のフェスティバルを垣間みることができるようになっています。
意表をつくようなワイルド・フード、アドレナリン満載の企画、極上のワイン、ワカ(カヌー)のレースなどなど、地元の人々もワールドカップ観戦にやってくる旅行者も楽しめるイベントが目白押しです。全国規模のパーティーに参加すれば、キーウィたちの暮らしや文化に幅広く親しむことができるに違いありません。
史上最大のフェスティバル
公式イベントを統括する団体であるニュージーランド2011によると、このフェスティバルは1000件を超えるイベントが集結するニュージーランド史上最大のものになるということです。
ニュージーランド2011自体は政府の管轄する組織ですが、実際のフェスティバルは各地方が自主的に運営します。
フェスティバル・ディレクターを務めるブリオニー・エリス氏は、どの地方もこの機会に特色ある文化、人々、風景、そして見どころと土地の味覚をアピールしようと積極的に取り組んでいると述べています。
公式戦の会場や参加チームの滞在場所は全国23ヶ所に及び、フェスティバルにも、ニュージーランドのすべての地域が関与することになっています。
フェスティバルのハイライト
ニュージーランドならではのアクティビティや見どころ、イベントのハイライトは公式ウェブサイト www.nz2011.govt.nz に掲載されています。ワールドカップ開催に向けて、さらに充実したコンテンツが追加されていきます。
南島のウエストコースト地方では、地元住民が新たなフードフェスティバル「ザ・グレート・ウエストコースト・ホワイトベイト&ワイルドフーズ・チャレンジ」を企画しています。ニュージーランドでお馴染みのものから、思いも寄らないようなものまで、様々な食材が調理されます。
イベント開催中は、フーフーグラブ(イモムシ)のブルスケッタ、名産品のホワイトベイトのパテを挟んだサンドイッチなど、見逃せない限定メニューがウエストコースト各地のレストランや食堂に登場します。
北島のベイ・オブ・プレンティ地方にある林業の町カウェラウでは、大会の始まる週に合わせて、第22回ナショナル・ウッドスキルズ・フェスティバルが盛大に行われます。日頃農林業に従事している人々が体力と技術と芸術性を競うイベントは見応えあるものとなるでしょう。
ブラフ・オイスターの産地サウスランド地方では、ワールドカップ開催中に来訪する旅行者のために、特別な施設が用意されています。通常ブラフ・オイスターの水揚げは3月から6月までに限られていますが、2011年は一部を特別な養殖施設で保管することにより、同年2期目のシーズンを設け、この珍味を提供するということです。
千客万来
2011年のラグビー・ワールドカップ観戦を目的とする海外からの渡航者は、里帰りを兼ねるニュージーランド人を含めて、6万人を超えると予測されています。
全国の主要都市では大勢のラグビーファンを受け入れるための準備が着々と進められています。
ウエリントンではウォーターフロント地区にある大きなファレワカ(カヌーハウス)を中心にラグビー村が設置されます。近隣にはテ・パパ国立博物館やシビック・センターなどがある好立地で、2011年のはじめまでに完成する予定です。一方オークランドでも中心街のウォーターフロント地区が再開発されることになっています。
クライストチャーチ中心部もラグビームードでいっぱいになります。大聖堂広場には1万人の収容力のある巨大なドームとラグビー場が設置され、ワールドカップのテーマパークと化します。
同じく南島のダニーデンでも、市街地の真ん中に位置するオクタゴン広場に巨大スクリーンを用意し、ライブエンターテイメントを提供する計画が進んでいます。
アドベンチャーの中心地として知られる山のリゾート、クィーンズタウンは、公式戦こそないものの、多くの旅行者が訪れることが予想されています。ラグビーファンを歓迎するため、レイクフロントでの特別企画を検討しているということです。
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