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マッコウクジラは歯のあるクジラの中で最も体が大きく、体長15メートルに及ぶこともあります。捕食のために深海へと潜水する性質があります。カイコウラの沿岸域にはマッコウクジラが定住しており、年間を通してその姿を目にすることができます。マッコウクジラの他にも、12月から3月にかけてはシャチ、6月・7月にはザトウクジラを見ることができ、数種類のイルカも頻繁に姿を現します。 カイコウラ近海にクジラが多いのは、この海域特有の海底地形の影響です。カイコウラ沖では大陸棚の端で急激に水深が増し、いくつもの海溝に接しています。しかも、北からの暖流と南からの寒流がちょうどこの辺りでぶつかるため、栄養分に富んだ深海の海水が水面へと押し上げられています。そのためプランクトンやオキアミなどの小生物からイルカやクジラまで、あらゆる種類の海の生き物が集まるのです。 |
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