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国立公園と海洋保護区

 
 

フィヨルドランド国立公園
Fiordland National Park

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フィヨルドランドの緑深い苔むす森へ
フィヨルドランド国立公園は、ニュージーランドでも最も壮麗な景勝地です。その迫力に満ちた風景には、この地を訪れる誰もが圧倒されます。無数の滝が数百メートルの高さから流れ落ち、太古のままの原生林は驚くほど高く険しい山の斜面にしがみつくように広がっています。きらめく湖の数々も、花崗岩のむき出しになった山々の頂も、数千年前と変わらぬ姿を見せてくれます。

南島の南西部を縁取るフィヨルドは全部で14ありますが、いずれも繰り返し訪れた氷河期の間に10万年という時をかけて発達したものです。先住民族マオリの伝説によると、険しい崖の連なるフィヨルドの地形は、その昔、「トゥテ・ラキファノア(Tute Rakiwhanoa)」という巨人の石工が手斧で削って造ったのだといわれています。

水深421mのダウトフル・サウンドは、ニュージーランドで最も深いフィヨルドです。ここはボトルノーズ・ドルフィン(バンドウイルカ)やオットセイ、ペンギンなどの野生の生物の楽園でもあります。

作家ラドヤード・キップリングが世界の7不思議に次ぐ「世界で8番目の不思議」と呼んだミルフォード・サウンドの見事な景観は、今も昔も変わりません。ぜひ遊覧飛行やクルーズで実際に訪れてみてください。

フィヨルドを除く公園の残り3分の2は、ブナやマキが茂る手付かずの森に覆われています。中には樹齢800年を超える木々も少なくありません。公園内には、全てをつなぐと500kmにも及ぶトレッキングコースがあります。特に、ニュージーランドの主要トレッキングコース「グレート・ウォーク」に数えられている、「ミルフォード(Milford)」、「ケプラー(Kepler)」、「ルートバーン(Routeburn)」の各トラックはよく知られています。他にも、無名ながら決して見劣りしないルートがたくさんありますので、ぜひ挑戦してみましょう。公園内には、DOC(環境保全省)の管理するハット(山小屋)が50軒以上あります。ごく基本的な設備のものもあれば、山小屋と呼ぶにはかなり立派なものもあります。

一部のフィヨルドとテ・アナウ湖、マナポウリ湖では、カヤックで水上探索が楽しめます。より人の少ない他のフィヨルドへ行くエコツアーは、テ・アナウやマナポウリから出発しています。フィヨルドの海でダイビングをすれば、比較的水深の浅いところでも、通常では深海でしか見られないような珍しい海洋生物を観察できます。

フィヨルドランドは1990年に「テ・ワヒポウナム(Te Wahipounamu)」の名称でユネスコの世界遺産に登録されました。この名前は、マオリ語で「ポウナムのある所」を意味し、この地域で採れる貴重な翡翠の一種、ポウナム(グリーンストーン)にちなんだものです。


 

 
フィヨルドランド (Fiordland) 地方


連絡先

電話:
3 2497 924
住所: PO Box 29, Te Anau 9640
連絡先: フィヨルドランド i-SITE ビジター・センター (Fiordland i-SITE Visitor Centre)
電話: +64 3 2498 900
ファックス: +64 3 2497 022
住所: PO Box 1 Te Anau

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