パート2
エコツアー
様々に異なる風景、環境、生態系が近接した状態で存在していることがニュージーランドの大きな特徴と魅力になっています。
野生動物
ニュージーランドは、多種多様な原生の鳥が生息する野鳥の宝庫。バードウォッチング愛好家にとっては願ってもない国です。多くのバードウォッチング・ツアーも催行されていますが、鳥類が豊富に生息する国立公園のひとつをただ訪れるだけでも、個性豊かな鳥たちに出会うことができます。また、身近なところでは全国にある鳥類専門のバードパークや保護地区、動物園でも、ニュージーランド原生の種類のほとんどを観察することができます。
鳥類保護地区
- 220ヘクタールのティリティリ・マタンギ島はかつて荒れて痩せた農耕地でした。15年ほど前、ニュージーランド政府と自然保護論者が協力し、この地を鳥類保護地区として設定し、天敵を駆除すると共に、3百万本を越える原生の木々を植えました。ティリティリ・マタンギ島では、キーウィやタカへを含む、絶滅の危機に瀕する数多くの原生鳥類を目にすることができます。自然保護省によって管理されているこの特別な島を見学するためには、ガイド付きツアーがお勧めです。より詳しい情報は、ティリ・ティリ・マタンギ島保護官までEメールでお問い合わせください。 tiritirimatangifb@doc.govt.nz
- ウエリントン近郊のカピティ・アイランド鳥類保護区では、他では目にすることのできない独特の自然とマオリ文化に触れることができます。ニュージーランドでも最も有名で自然資源に富むこの保護地区内をガイド付きツアーで巡ってみましょう。ロッジ形式の宿泊施設の利用も可能です。日帰りもしくは泊まりがけで訪れることが可能ですが、入場者数は厳しく制限されていますのでご注意ください。www.kapitiislandalive.co.nz
- カロリ野生動物保護区はウエリントン中心部から僅か3km。総面積252ヘクタールの保護区は野生動物やニュージーランド原生の植物の宝庫です。この保護区は、キーウィをはじめとする絶滅の危機に瀕する原生動物を保護する特別な地域を作り上げることを目的とした、500年にもおよぶ環境保護プロジェクトの一環です。自由に見学するか、またはガイド付きツアーや夜間のツアーに参加することもできます。www.sanctuary.org.nz
キーウィ
ニュージーランドの国鳥キーウィは夜行性の飛ばない鳥で、その長いくちばしの先端に鼻腔を持っています。キーウィは絶滅の危機に瀕しており、野生のキーウィを目にする事ほとんどできません。しかし、動物園や鳥類保護区、野生動物公園などの「キーウィ・ハウス」でキーウィを見学することができます。ロトルアにあるレインボー・スプリングスのキーウィ・エンカウンター、カピティ島、スチュアート島などは自然の環境で成育するキーウィを見学できる場所です。キーウィに関するより詳しい情報は以下を参照してください。
www.kiwibird.co.nzwww.kiwiencounter.co.nz
www.willowbank.co.nz
www.kapititours.co.nz
www.waipoualodge.co.nz
ペンギン
ニュージーランドには3種類のペンギンが生息しています。
コロラと呼ばれるリトル・ブルー・ペンギン(フェアリー・ペンギン)は世界でも最小のペンギンで、身長40cm、体重は僅か1kgほどです。このペンギンは各地海岸線に生息しており、オアマルのブルー・ペンギン営巣地、アカロア湾、マールボロ・サウンドやスチュアート島などで目にすることができます。
ホイホと呼ばれるイエロー・アイド・ペンギン(キガシラペンギン)の身長は約70cm。絶滅の危機に瀕していますが、オタゴ地方の海岸沿いカトリンズ地区や、ダニーデン近郊のオタゴ半島で目にすることができます。イエロー・アイド・ペンギン保護地であるペンギン・プレイスはこの希少種を絶滅から守るため、個人が有志で運営しています。ペンギン・プレイスでは、保護プログラムを見学したり、自由に動き回るペンギンたちの姿をトンネルや隠れ場所から間近に眺め、写真撮影をすることができます。
フィヨルドランド・ペンギン(フィヨルドランド・クレステッド・ペンギン)は、黄色のとさかに特徴のある、身長約60cmのペンギンです。このペンギンは、ウエストランド南部、フィヨルドランド地方やスチュアート島など、ニュージーランド最南部で見ることができます。
ブルー・ペンギンとキング・ペンギン(オオサマ・ペンギン)はネーピアのニュージーランド国立水族館、そしてオークランドのケリータールトン水族館で観察できます。
ペンギンに関するさらに詳しい情報は以下を参照してください。
www.penguin-place.co.nzwww.wildlife.co.nz
www.elmwildlifetours.co.nz
www.penguins.co.nz
www.kellytarltons.co.nz
www.nationalaquarium.co.nz
アルバトロス(アホウドリ)
ニュージーランドには世界でも最も多くの種類のアルバトロス(アホウドリ)が生息しています。全部で24種のアルバトロスのうち、ニュージーランドには13種が生息、さらにそのうちの9種はニュージーランドにのみ営巣しています。空を舞うアルバトロスの姿はとても印象的です。細い翼長が3メートルにも及ぶグレート・アルバトロスは最高で時速115kmの速さで飛翔します。ダニーデン市街から30分ほどのオタゴ半島に位置するロイヤル・アルバトロス・コロニーは、世界でも唯一、離島でなく人間の居住する本土に位置するロイヤル・アルバトロスの群生地として知られています。
美しいカイコウラ半島の近辺ではアルバトロス、海ツバメ、ミズナギドリ、アジサシ、鵜などの鳥類を目にすることができます。
アルバトロスに関するさらに詳しい情報は以下を参照してください。
www.albatross.org.nzwww.oceanwings.co.nz/albatross/
バード・ウォッチングに関するさらに詳しい情報は以下を参照してください。
www.forest-bird.org.nzwww.doc.govt.nz
www.nzbirds.com
www.birdingnz.co.nz
ホエール・ウォッチング
ニュージーランドの海域には数種のクジラが生息しています。南島東海岸のカイコウラは、ニュージーランドのホエール・ウォッチングの中心地であり、世界の中でも巨大なマッコウクジラを最も間近に目にすることができる場所として知られています。
ハクジラ類で最も巨大なマッコウクジラは最大で体長15mにまで成長します。カイコウラでは、このマッコウクジラを年間を通して見学することができます。また、オルカ(シャチ)は12月から3月、ザトウクジラの姿は6月と7月に目にすることができます。ホエール・ウォッチングのツアーは所要時間3時間、天候に応じて、毎日運行されています。船には水中のクジラの発する音をとらえる水中聴音機器が備え付けられています。その他、探知用飛行機を使って居所を探し当てることもあります。船が苦手な人は小型機やヘリコプターで空からクジラを見学することも可能です。ホエール・ウォッチングに関するさらに詳しい情報は以下を参照してください。
www.whalewatch.co.nzwww.whales.co.nz
イルカ
ニュージーランド近海には多くの種類のイルカが生息しています。ニュージーランドは、この魅力的で極めて社交的な生き物を、間近で見学できる恵まれ た環境にあります。しかも一緒に泳ぐことができる可能性もあるのです。イルカと一緒に泳ぐツアー、スイミング・ウィズ・ドルフィンとホエール・ウォッチン グ・ツアーはニュージーランドのアクティビティの中でも最も人気のあるアクティビティのトップ2として挙げられています。ノースランド、オークランド、カ イコウラ、クライストチャーチといった各地でドルフィン・スイミング&ウォッチングが可能です。
ニュージーランド近海に生息するイルカの種類は、世界各地でも見られるバンドウイルカ(ボトル・ノーズ・ドルフィン)、ハラジロカマイルカ(ダスキー・ドルフィン)、また、ニュージーランド近海のみで見られる最大体長1.4メートルの珍しいセッパリイルカ(へクターズ・ドルフィン)などです。体長3.5メートル以上にもなるバンドウイルカはイルカとしては最も大きい種類のひとつです。ハラジロカマイルカは比較的小型で体長は約1.8メートル、非常にフレンドリーでジャンプ好きで知られています。イルカに関するさらに詳しい情報は以下を参照してください。www.dolphinz.co.nzwww.dolphinwatchmarlborough.co.nz
www.blackcat.co.nz
www.fiorldland.gen.nz
海岸線
細長い地形のニュージーランドは、長い海岸線を有しています。海岸、湾、港や岩壁などを合わせると、約1万8000キロメートルもの距離になります。
ベイ・オブ・アイランズからニュージーランドの最北端であるケープ・レインガへ向かう道中では、壮大な90マイル・ビーチを訪れることができます。幾つかのバス会社が90マイル・ビーチをバスで走行するツアーを催行しています。このツアーでは、途中、巨大砂丘でボディボードに乗り砂丘滑りに挑戦することもできます。
オークランドの西海岸に位置する、荒々しく波が打ち寄せるカレカレの海岸は、映画「ピアノ・レッスン」のロケ地です。オークランド市街から程近いピハとムリワイの両海岸はその独特な黒砂と心を揺さぶるような風景が印象的です。また、ムリワイ海岸のカツオドリ群生地は必見の価値があります。
コロマンデル地方は、森林地帯と海岸が近接しており、青く眩い太平洋と静かな緑に溢れるカウリの森の両方を一日の内に訪れることができます。徒歩で20分ほど、あるいは、ガイド付きのカヤッキングで白砂のビーチとカセドラル・コーブを訪れることができます。ホット・ウォーター・ビーチでは、干潮であれば岩々のすぐ近くの砂を掘り起こすと温泉が湧き出てきます。満潮時は海水から立ち上る蒸気を目にすることができるでしょう。
おしゃれなサーフィンの街、マウント・マウンガヌイは、オークランドとロトルア間を移動する途中に訪れることができます。マウント・マウンガヌイはタウランガ地方を代表する観光地です。ウォーキング・トラックをたどりその山頂からは、他では見られない素晴らしい海と街の眺めを楽しむことができます。
南島、フェアウェル・スピットへはネルソンから、風景を楽しみながらのドライブを満喫できます。フェアウェル・スピットはタスマン海へ突出する砂洲で、自然保護区となっています。細長い砂洲の付け根部分は歩くことができます。また、コリングウッドをベースとする、灯台や野鳥の生息地を巡る4WD(4輪駆動車)によるサファリツアーに参加するのもお勧めです。
パパロア国立公園内、プナカイキのパンケーキ・ロックスと間欠泉はウエスト・コースト地区の見所のひとつです。パンケーキ・ロックスとは、それぞれが2-4センチメートルほどの厚さの石灰岩層が折り重なり垂直に切り立つ奇岩です。
モエラキ・ボールダーズはオアマルとダニーデンの間の海岸に点在する丸石です。原生植物が再生した地域をほんの数分歩けば、丸石を見晴らす展望台へと行くことができます。この神秘的なモエラキ・ボールダーズ(丸石)を見れば、その完全な円形の姿に驚くことは間違いありません。
スター・ウォッチングと土ボタル
大気汚染の無いニュージーランドはスター・ウォッチングに最適です。南半球でしか見ることのできない、ニュージーランド国旗にも使われている星座、南十字星(サザンクロス)を目にすることもできます。
- テカポとマウント・クックを拠点とするテカポ・ツアーズは、裸眼で、または、望遠鏡を使って南半球の星空を眺めるツアーを催行しています。
- カーター観測所はニュージーランドの国立観測所。ウエリントンのケーブルカーの頂上にある植物園の中に位置します。
- スタードームはオークランド中心部でも最大の公園、ワン・ツリー・ヒルの斜面下部に位置する観測所とプラネタリウムです。
これら観測所では、天候や昼夜を問わず、星空をそのままに再現したり、また、望遠鏡を使って星々の姿を間近に目にすることができます。詳しい情報は以下を参照してください。
www.stargazing.co.nzwww.carterobservatory.org
www.stardome.org.nz
土ボタル
土ボタルといえばワイトモとテ・アナウが有名ですが、ニュージーランドではこの両地以外にも、様々な洞窟や屋外で土ボタルを目にすることができます。
ワイトモ・グロウワーム・ケーブ は100年以上にわたって訪れる人々の目を楽しませてきました。ここでは経験豊富なガイドが洞窟が形成された過程について説明をします。カセドラル・ケーブ、鍾乳石、石筍、そして侵食によって削られた岩々の姿を見学、そしてハイライトである土ボタルの洞窟へとボートで進みます。目が暗闇に慣れるに従い、壁と天井が土ボタルの幼虫が発する光で瞬くの見ることができるでしょう。
南島、テ・アナウ湖の西側にある洞窟にも、土ボタルが生息し、美しい光を放っています。湖畔の美しい風景を眺めながらテ・アナウ湖をボートで横切り、テ・アナウ・グロウワーム・ケーブへ到着します。細い歩道を歩き、小船に乗りながら知識豊かでフレンドリーなガイドが洞窟の探検へとご案内します。
土ボタルに関するさらに詳しい情報は以下を参照してください。
www.waitomocaves.co.nzwww.new-zealand.com/WaitomoCaves
www.blackwaterrafting.co.nz
www.realjourneys.co.nz
エコ・ロッジ
ニュージーランドには、素晴らしい自然の環境のなか、ありのままの自然を身近に体験できる、数々のエコ・ロッジがあります。
ウィルダネス・ロッジ・アーサーズ・バスは、南島グレイマウスとクライストチャーチの中間点、高原のブナ林の中にひっそりとたたずんでいます。ロッジには20の客室、こぢんまりとしたレストラン、ラウンジ、図書館、そして夜に自然解説が行われるレクチャールームがあります。ニュージーランド山岳地帯の荒々しい自然、そして、三千ヘクタールにも及ぶ自然保護区とメリノ種の羊を飼育する高原農場の生活を体験してください。このロッジの最大の魅力は、毎日行われる様々な自然探訪・体験プログラムです。
ウィルダネス・ロッジ・レイク・モエラキは、そびえ立つ降雨林と手付かずの海岸線に囲まれてたたずんでいます。ロッジのガイドが、鳥類をはじめアザラシやフィヨルドランド・ペンギンを探しに湖や川、森林へと案内します。千年以上も変わらないままの降雨林に囲まれ、湖畔に位置するこのロッジには、素晴らしい客室、ラウンジ、そしてモエラキ川の急流を見晴らすレストランがあります。
スチュアート・アイランド・ロッジは森林の中、美しい自然の中にたたずんでいます。それぞれのスィート・ルームからはハーフムーン・ベイへの素晴らしい眺めを楽しめます。また、地元の新鮮な魚介類、自家製の野菜とハーブを使った食事とニュージーランド・ワインもこのロッジの魅力です。スチュアート島には、ニュージーランドでも最も多くの鳥類が生息しており、また、ポドカープ(マキ属の常緑樹)の雨林と独特な植生があります。スチュアート・アイランド・ロッジの3泊4日の自然探訪ツアーには、自然の中に生息するブラウン・キーウィの見学(世界でも同島だけで可能)や海鳥を見学する半日ボートクルーズ、自然保護区であるウルバ島を訪問するツアーなどが含まれます。
ロッジに関するさらに詳しい情報は以下を参照してください。
www.lodgesofnz.co.nzwww.wildernesslodge.co.nz
www.StewartIslandLodge.co.nz
庭園
ニュージーランドでは、いたるところで多くの庭園を目にすることができます。その中でも特に、タラナキ地方、ダニーデン、そしてパーマンストン・ノースとタイハペの中間点にあるランギティケイの大邸宅やシャクナゲ庭園はお勧めの見どころです。公園と庭園にあふれ、ガーデン・シティの別名で親しまれるクライストチャーチ市も必見です。
美しい春や黄葉・紅葉の秋、あるいは、下記ガーデン関連のイベントにあわせて旅行を計画してください。
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エラズリー・インターナショナル・フラワー・ショー、クライストチャーチ、3月。www.ellerslieflowershow.co.nz
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コロマンデル・ポフツカワ・フェスティバル、11月下旬から12月初旬。 www.pohutukawafestival.co.nz
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タラナキ・ロドデンドロン(シャクナゲ)&ガーデン・フェスティバル、10月、11月。 www.rhodo.co.nz
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クライストチャーチ・フェスティバル・オブ・フラワーズ、2月 www.festivalofflowers.co.nz
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ダニーデン・ロドデンドロン(シャクナゲ)・フェスティバル、11月 www.rhododunedin.co.nz








