日照時間が長く、地中海性気候に似たホークスベイは、ニュージーランドでも暖かく、一番雨の少ない地方のひとつです。
気候と土壌に恵まれたこの地方はニュージーランド有数の赤ワインの生産地として知られています。40軒以上あるワイナリーでは、ワインの試飲や併設のレストランで食事を楽しめるところが数多くあります。これらをマウンテンバイクで巡ることもできますが、経験豊かなワインの専門ガイドによるツアーに参加するのもお勧めです。
ネーピアとヘイスティングスの2つの町が、人口の多いこの地方の主要な町です。ホークスベイはアールデコ様式の建築が集中している地域です。これは1930年代に起こった大地震の後に、アールデコ様式を取り入れて再建されたことによるものです。ネーピアではアールデコ建築を案内するガイド付きツアーが催行されています。スパニッシュ・ミッション様式の影響を受けた歴史的建造物が見られるヘイスティングスの町を探索するのもよいでしょう。
テ・ウレウェラ国立公園の荒野から聖なる山とされるテ・マタ・ピーク、キッドナッパーズ岬まで、ホークスベイにはマオリの歴史と神話が詰まっています。毎年6月には、マオリの正月「マタリキ」を祝う儀式を最も盛大に行うこの地方で、関連行事や催しを楽しめます。
テ・アンギアンギ海洋保護区では、干潮時に広い岩場が現れ、様々な海の生き物を間近で見ることができるようになります。カウェカ環境保護公園では人目にあまりつかない渓谷や空き地に、鹿やアカジカが姿を見せます。トゥティラ湖に浮かぶ島は鳥類保護区と野生生物保護区になっています。
